1月25日(日)、またもやアホほすこが目覚ましアラームの時間設定を間違えるというミスを犯したため(
アツローは自分で起きる気ゼロ)、せっかくパリに観光に来たというのに、たっぷり8時間寝てしまった(-_-;) 慌ててホテルを出発して電車に乗り、
ヴェルサイユ宮殿 へGO!!
世界遺産、ヴェルサイユ宮殿は17世紀にルイ14世の号令によって建設の始まった巨大な宮殿である。栄華を極めたこのヴェルサイユ宮殿では、毎日のように貴族達の宴が開かれ、しかし結果的にそのことがフランス革命をもたらしたと言われる。その後、ルイ16世や妃マリー・アントワネットも斬首刑にされた。因みに、彼らがギロチンされた場所は、ルーブル美術館と凱旋門の中間にあるコンコルド広場らしい。
さて、パリ中心部から南西方向に電車(
RER C5)で約30分、Versailles Rive Gauche駅に到着。そこから更に歩いて入り口まで約10分。
料金13.5ユーロ(学割なし)、けっこう高ぇー!と思ってたけど、後でガイドブック読んだら、実は
オーディオガイド付きだったらしい。チケット買うときに何も言われなかったし、大抵こーいうオーディオガイドは追金徴収されるから素通りしてた(>_<) でもイヤホン付けていない人たくさんいたような気がするから、わからなかったのボクらだけじゃないと思う。もし読者で今後行く人はちゃんと確かめよう。
(※ 昨日行ったというカナディアンに確認したら、チケット売り場の下の方に書いてあるとか!?)
さて、内部に入ると床・壁・天井一面の装飾に驚かされる。一つ一つがどうのこうのっていう以前に、
よくこんな広い空間にこれだけの絵や飾りを施したもんだ、と思う。相当な金と労働力が費やされたんだろうなぁ…。
庭も馬鹿デカい。宮殿から徒歩30分近く離れたところにあるマリー・アントワネットの離宮は別料金&遠すぎるので行くの止めた。庭なら自由に出入りできるので、ここは市民のマラソン&子供連れの散歩コースと化していた。
← こ、これはnonsense(~_~;)
ひろい、広いヴェル薔薇殿を後にし、ボクらは再びパリ市内に戻った。次に向かったのは、パリ北部の
モンマルトル。メトロのPigalle駅を降りると、そこはまさに
風俗街であった。
客引きのおじちゃんやおばちゃんが「誰だ、こんなん教えたヤツは…」という日本語混じりの英語で近づいてくるので、笑えた。まぁ、こーいう人達は全然害がないんだが、モンマルトル界隈はメインストリートをはずれると
“違う趣向の人”とかちょいと危ない香りのする人達がいそうな気がしたので、夜に独りで気を抜きまくってウロついたりはしない方がいいと思われる。メインストリートや昼の間は観光客とかたくさんいるので、全く問題ない。(右写真:かの有名な
ムーラン・ルージュ)
駅から急な坂道と階段を登っていくと、サクレ・クール聖堂(左下写真)に着く。ここから登って来た方向を振り返ると、パリの街並みを一望できる。まぁパリの街並みよりも、何とも危なっかしい所でリフティングパフォーマンスしていたお兄ちゃんの方に目がいってしまったが(右下写真)。
少し早めにレストランに入って、ワインを飲みながらゆっくりと夕飯を食べて(テキトーに入った小さなレストランだったが、
当たりだった)、ほすこ君とはここでお別れ。ほすこ君は翌日からもパリを散策、ボクは再びGare de Lyon(駅)からTGVに乗ってディジョンに舞い戻ったのでした。
…ひとまず、パリ編はこれでおしまい。
インドに続いて2度目の、「外国で友達と現地集合」できたし、ベタだけど観光名所を一気に回れたので、満足でした。まだ見てない美術館などを見るため、フランスにいるうちにもう一回行きたいと思っているので、第二弾をお楽しみに!