Miscellany

ピーマン日記 -3-
(05.6.25)
大きくなったピーマン2つを採り、サラダに入れて食す。

燦々と照る太陽の光を浴びて育ったピーマン。苦みの中にも、ほのかな甘さがあり、その新鮮な味わいが口いっぱいに広がる…わけなくて、ぶっちゃけ普通のピーマンだった。

でも自分で作った分、いつもより心持ちおいしくて、色鮮やかなサラダに感じた!

ピーマン日記 -2-
(05.6.18)
先日、大家さんが採れたキュウリと玉葱をくれた時に、ピーマンを育て始めたことを話すと…

「どれどれ、あぁ、鉢植えか。じゃあねぇ、もっと大きくなるように肥料をあげるよ。」

何とも親切な大家さんである。で、早速その肥料を与えたところ、ピーマンくんは順調に生長。

そして、ついに実をつけた!!

まだまだ小さいけど、今夏のサラダにはピーマンがたくさん入れられそうだ。
早く大きくな〜れ


日曜日の朝は…
(05.6.12)
食パンではなく、街のおいしいパン屋さんに出来立てのパンを買いに行く。
そしてインスタントではなく、ドリッパーで香りのいいコーヒーを入れる。至福のひととき。

以前は、朝食は御飯派だったが、高校の時アメリカ旅行に行ってから、なぜかパン派になった。別に向こうでおいしいパンを食べたわけでもなく、むしろ日本食が恋しかったくらいだが…
また以前は紅茶派だったが、最近はコーヒーを飲む機会が増えた。さすがに豆から挽いたりはしないけど、粉のコーヒーをドリップするだけでインスタントとは全然違うので、実家から送っていただいたコーヒーセットを使って、いそいそと入れている。

御飯派とパン派、どちらが多いんですかね?シリアル派なんて人もいるのでしょうか。
おすすめの朝食や、コーヒー・紅茶があれば教えて下さい!

ピーマン日記 -1-
(05.5.10)
僕が住むマンションの大家さんは、家庭菜園をしていて、夏にはトマト、冬には大根や白菜などを育てている。
採れた野菜をよくいただくが、これが新鮮でおいしい。

そこで、今年は僕も作ってみようと思い立ち、ホームセンターでプランターとピーマンの苗(30円)を購入、ベランダで育てることにした。
小学生か中学生のとき、自宅の庭で育てた記憶によると、ピーマン、トマト、キュウリはわりと簡単に作れたはずである(ナスは虫が付きやすく難しい)。

トマトは大家さんにお任せするとして(?)、この夏、ピーマンがたくさんできるといいな。
今後のピーマンくんの成長に期待!

関西ローカルCM
(05.2.22)
次は関西限定のCMについて書こうと宣言したら、タイムリーなニュースがあった。静岡県で放送されていた、コテコテの大阪おばちゃん出演の“振り込め詐欺防止CM”に、大阪府がイメージダウンにつながるとして文句を言ったというのだ。
そこで怒ったおばちゃん達は府庁に乗り込み、反撃。「なんであかんねん!逆に表彰状をもらえると思うててんのに。」その勢いに圧倒された府庁職員は「いやぁ、いいCMです。」と見解を翻し、一件落着だったそうな。
おばちゃん達の存在もウソではないのだから、わざわざイメージダウンなどと言って、挑発しなくてもよかったのに…と思うが、大阪人のみんながみんな、ああいう風ではないよと、府庁の職員に代わり言っておいてあげたい。
(…と書くと、あのオバハン達をやはり否定することになってしまうな(笑)でも変なオバハンは大阪に限らず、全国どこにでもいるのである。)

同様に関西で放送されているCM全てが、下に挙げるCMの類というわけではないけれど(多くは、全国共通のCMだ)、度肝を抜かれたCMベスト3を紹介してみよう。
  • 第3位:タケモトピアノ
  • 蝶ネクタイのオッサンと、謎の着ぐるみ(猫?)を着た女の人が数人出てきて「電話してちょ〜だい♪モット、もーっとタケモット☆ピアノ売ってちょ〜だい」と鍵盤の上で踊る。
    ハイテンポとローテンポの2バージョンあるが、前者の方が笑える。

    ところがこのCMは、最近関東でもやっているらしい。堺の会社も、CMの勢いで全国に進出か!?
  • 第2位:近江住宅
  • 黒沢年雄(帽子をかぶったおじさん)と、工事現場の服装をした人が登場して「近江住宅、黒沢さん、いっしょに踊りーまーしょ〜♪あそれ、建てて建てて、家建てて…」というマツケンサンバ並みの、軽快かつ訳のわからぬ歌と踊りを披露する。とりあえず、一度見たら、歌が頭にインプットされてしまう。
  • 第1位:川崎クリニック
  • 冒頭で挙げたような、コテコテの大阪おばちゃん5人組くらいが、街角で「かわさき、かわさき、かわさき、クリニ〜ック♪」というフレーズをひたすら繰り返す。ただそれだけなのに、インパクト美容整形の病院のはずなのになあ…
まぁしかし、実際に見てみないとそのおもしろさ、意味不明度はわからないと思うので、物好きの人は大阪にお越しの際に、是非注目して見て下さい。

関西ローカルTV
(05.2.15)
話をガラリと変えて…

毎日放送(TBS系列)では、毎朝“あん!”という関西ローカル番組をやっている。朝のせわしない時間帯なので、最初から最後までちゃんと見たことはないが、これがまた何ともお気楽な番組である。
たとえば今日なんかは、“とくダネ”、“おはよう日本”など各TV局が寝屋川で起きた痛ましい事件の報道をしているというのに、毎日放送だけは“必見!小雪のメイクアップを学べ!!”みたいな特集をやっていて、素人のおばちゃんが登場して小雪(? × 100)になっていた。
野球が始まれば、縦縞のはっぴを着た出演者が熱く語っているし、こんな番組は関西ローカルでしかあり得ないと思う。でも、最近そんな呑気さがちょっとお気に入りなのだ。

関西ローカル番組は他にも色々あって、挙げればきりがないが、同じく毎日放送の夕方ニュースのスポーツは、“阪神の星”とかいう明らかな、ぱくりフレーズのコーナーで終わってしまう。
吉本新喜劇のライブ中継は週末に延々と。“走れ!ガリバーくん(フジ系列)”とか“探偵ナイトスクープ(TV朝日系列)”なんかは、くだらなすぎて笑える。

関西ローカル芸人も多く、上沼恵美子はまだ全国的に知られているとして、売れる前の若手芸人・円ひろし・太平サブローなどが幅を利かせている。最も強烈なのは、やしきたかじんというオッサンで、なんでこんなに威張り散らしているのか、いまだによく理解できない。

…あ、そうだ。CMにも関西限定のヤツがたくさんある。次は、それを紹介してみよう。

受験
(05.2.15)
この時期になると、いつも受験の記憶が甦る。年明けから後期試験の発表があった3月後半まで、毎日毎日、なんというか、心の奥の方をつねられたようなドキドキ感があった。
だから今でも受験生の姿を見かけると、「もう自分には関係ないんだ」という安心感と、甦ってくるドキドキ感で、とても複雑な気分になる。

浪人は辛いし、絶対にするべきじゃない!と主張したいけれど、僕がもし現役の時に何かの手違いで合格していたりしたら、今の自分はないだろうなあとも思う。根拠なき自信とプライドを全て失ってスタートした4月からの1年間、歯を食いしばったことは、僕の大きな糧となっているのだ。
「な〜に大袈裟なことほざいてるんだ。世間一般から見れば、そんな苦しさなんて大したことじゃないよ。」と突っ込まれそうだが、当時の僕にとっては、まるで人生の一大事であるかのように気持ちが動揺し、もがき苦しんだ日々であったわけで、それを乗り越えたことによってノミの心臓がアリの心臓くらいに成長したことは確かである。

ま、これから先にも色々なことがあり、いつかは本物の一大事が来ることと思う。そんな時は周りの力を頼りにしつつ、現実逃避しないで、立ち向かっていけたらいいなあと、ほんの少し大きくなった自分の心臓に期待する。

沈黙
(05.1.25)
「アツロー、今関西がすごいことになってるよ。ものすごい地震があってね。姫路にも電話がつながらないの。」寝ていた僕を、母親が起こした。
その日のことは、正直それ以外あまり覚えていない。間もなく、祖母の家とも連絡が取れ、幸いにも怪我人はいなかった(それでも、少し離れた姫路でさえ、震度4以上でかなりの揺れだったという)。

その阪神大震災から、10年が経った。
05年1月17日付けの産経新聞“産経抄”には、震災に対する関西と関東の認識の違いが書かれているが、それは僕自身が大阪に来て感じることでもある。広報紙などの震災に関する訓練やイベント情報、医療活動に廻ったという医学部の先生の話、安否確認のため学生の住まいを一軒ずつチャリで訪問したという先生の話(神戸だけではなく、ここ阪大でもグラウンドが地割れしたり、実験器具が棚から落ちたり、火事が出たりしたそうだ。)…これら被害を直に経験した人達の震災に対する恐怖や思いは、他の地域の人とは較べものにならないくらい強い。1月17日が近づいて、TVの特集を見て思い出すというような他人事ではないのだ。

でも大学やクラブの人と話をしている時に、こういう話題は一切出てこない。そこには暗黙のルールというか、守るべき沈黙があるからだ。
メディアや広報紙、震災を目の当たりにした人、あるいは被災者自身によって、震災の体験や復興の呼びかけが全体に向けて盛んに発信される一方で、心を塞いで今を生きている人も多くいるだろう。

阪神淡路には、僕らも感じることのできる被災者の方々の悲しみや苦しみだけではなくて、発信されない心の奥底の思いが無数にあって、それは10年経った今も、これからも続いているのだということーいったい全体、僕に何ができるか、実体験のない僕はあまりに無力な存在であるけれども、せめてこのことを常に心に留めておきたい。

箱根駅伝
(05.1.4)
新春恒例となっている箱根駅伝は、10年ほど前に芦ノ湖の往路ゴール付近で見て以来のファンであり、毎年1月2,3日はテレビの前にかじり付きだ。
特定の大学を決めて応援すると、その大学が負けた時に不機嫌になってしまうので、ここ数年は個々人に注目しながら成り行きで応援している(筋金入りのファンには怒られそうだ)。

で、今年も2日はテレビにかじり付きだったのだが、3日は駒場の時からの幼なじみと一緒に、復路ゴール地点の読売新聞社前で声援を送った。
久しぶりに生で見たが、やはりテレビで見るのとは全然違った!

(1) 観客の声援
(2) 応援団やチアガールの応援
(3) 選手の表情、走るスピード
どれをとっても、かなり迫力がある。ランナーはみな「よくこんなスピードで20 kmも走るなあ」と思うくらい速いし、顔をしかめたランナーの表情からはその苦しさが諸に伝わってくる。
テレビではあまり映らないが、各大学の応援団達も選手が来る30分以上前から、必死に応援している。シード落ちした大学の選手や応援団は、とても悔しそうだったけども、それを含めて箱根駅伝に燃える姿はいいなあと思った。

さて、来年はどんな展開になるだろうか。また機会があれば、見に行ってみたい。

新年明けまして
(05.1.1)
何年か前、年配の方からいただいた年賀状に“眈々から淡々へ”という言葉が書いてあった。なるほどと思ったが、しかしながら僕は今年でまだ22歳、そのような境地には未だ達していない。

今年は春から研究室に入り、いよいよ研究者という新たな世界へと足を踏み入れていくことになる。
どういう世界であるかは、はっきりとはわからないけれども、今後の僕の進む道を決める最初の分岐点であることは間違いない。
そういう年であるからこそ、自分がこれだ!と思うものに向かって、眈々と進んでいきたい。

今年も、どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m


  Contents  

Top Profile Science Mountains Miscellany BBS Links

Copyright (c) 2004 Migrants@GALAXY All rights reserved Since 04.10.1
Last modified 05.6.25