ガイド・コック・Andrew、それにJapanese2人を乗せたジープは、7:40にガントクを出発し、途中ラーバングラ(Rabangla)で昼休憩を挟んで、14時にヨクサムに到着した。

ヨクサムはまるで、世界ウルルン滞在記で訪れるような場所だった。とっても素朴で、観光客も少ない。
ホテル(Hotel Dragon)に荷物を置いて、ヨクサムの町を歩いていると、子供達がカメラや僕たちに興味を示して、色々と話しかけてきた。わけのわからぬ写真を撮りまくっていたが、かわいかった。この子達とは、後日、思わぬ再会を果たすことになる。


夕飯は、一緒に行くコック(名前はSuresh、ちょこまかしているので、僕らはチョコボとあだ名で呼んでいた)が作ってくれて、おいしかった。
ガイド(名前はTufun、あだ名はヘソピー)やチョコボはネパール出身で、食後に“レッサンピリリ”というネパールの有名な歌をギターを弾きながら歌ってくれた。
明日からの山での生活、様々なことがあるだろうけど、みんなでゲーチャ・ラ(Goecha La)※ を目指して、最高のトレッキングにしたいという思いが湧いてきた。
※ | 世界第三位の高峰、カンチェンジュンガ(8598 m)のベースキャンプであり、今回の我々の目的地(4940 m)。 |