Mountains

富士山再び
(07.8.11)
 今年は大学の同期らと富士山に行った。

 大阪から夜行列車に乗り、早朝、御殿場駅に到着。
そこからバスに乗って、須走五合目へ。。。

と、なかなかのハードスケジュールで乗り込んだ。

 山登り未経験者だけど、朝からハイテンションのMくん。スタートから快調にぶっ飛ばす。

「おぃ、もっとゆっくり行け。あとで、ぜったいバテる ぞ。」

という、ボクの忠告を無視して…。その結果、

本8合目で力尽きる ( ̄_ ̄)


 そんなわけで、今回は頂上に到達できず、引き返した。おぃおぃ…って感じもしたけど、温泉も入り、道中含めて楽しい時間だった。

六甲山 再び
(07.6.3)
<山行記録>
 6月初めに、前回とまったく同じルートでしたが、再び六甲山に行ってきました。
 今回は元ワンゲル仲間のほすこ君と一緒でした。

 ひとりの時もそれなりに楽しかったけど、話す相手がいると違う楽しさがあってホント良かったです。

↑風吹岩にて。急斜面をロッククライミングしてるように見えるけど、撮影用にほすこ君に半分登ってもらっただけです。左上に多数の高電圧線が見えているところが六甲山っぽい。

 有馬温泉でひとっ風呂浴びた後、阪急石橋駅の近くで打ち上げ。
 充実した休日でした。ほすこ君、次は夏山を目指すぞー!

六甲山
(07.1.21)
<ルート>
  • 阪急芦屋川駅(10:30) → ロックガーデン → 風吹岩(11:30) → 六甲最高峰(12:30 - 12:50) →
    有馬温泉(14:00)

<山行記録>
 前日から、ほぼ貫徹状態で報告会を終えた土曜日(20日)の夜、疲れているはずなのにふと山に登りたくなって、翌日六甲山に登ることを決めた。
 六甲山は、関西では夜景のキレイなスポットとして有名であり、名前は“六甲のおいしい水”で全国的にも知られているだろう。僕自身これまでに3, 4回登ったことがあるが、ワンゲルで行ったときは、いずれも夏合宿に向けた錬成合宿(不必要な水や石を詰め込んで、荷物を重くしてひたすら歩く…)で、しんどい思い出しかなかった。そこで今回は、もちろん荷物は最小限、そして下山地点を有馬温泉として、日曜の朝(といっても、やや出遅れたが)阪急芦屋川駅を出発した。

 ロックガーデンまでは、芦屋の高級住宅地を通り抜けていく。ここは以前に研究室の人を連れてハイキングに来たことがあるが、ケタ外れの家の大きさに今回も驚かされた。その高級住宅街の中を、ばっちり山スタイルで身を固めたオジジ&オババがゾロゾロ、さらにその中をユニクロウェアの若人がぽつーんと独り、明らかに僕は浮いている気がして、何とも居心地が悪かった(笑)

 ロックガーデンからは登山道である。登山道といっても、多少のスリル要素を残しつつも十分に整備された道なので、風吹岩までなら誰でも行ける。風吹岩まで来ると展望もなかなかのものなので、ハイキングコースとして是非お薦めしたい。その後の六甲最高峰への道のりも体力さえあれば問題ないのだが、逆に六甲山頂には車で行けてしまうので、そこを敢えて歩いて登ることをお薦めするのはやめておこう。。。

(左)風吹岩で見かけたイノシシ。今年は僕の干支、亥年だぁ!
ちなみに、海外ではブタ年らしい(゜ε゜;)
(右)いちおう、「山頂に着いたよ」っちゅうことで…。931 mなり。

 そうそう、六甲最高峰に着く前にちょっとした事があった。風吹岩を過ぎて、芦屋ゴルフ場近くの登山道の途中に、ベンチなどが置いてあって休憩できる場所がある。僕が行ったときも、そこで何人かが昼飯を食べていたのだが、その中に1960年代のヒッピーっぽい格好をしたワイルドなオッサンがいた。で、何気なしに豪快にリンゴの皮をむいているそのオッサンを眺めていたその時、やはりワイルドな感じでリンゴの皮を藪の中へ投げ捨てたのだ。
 僕はオッサンがわざわざ藪の中へ放り込んだことがメチャメチャ気にくわなくて、頭にきた。何か悪態ついてきたら「あんた、自分の家でリンゴの皮むいた時、庭に投げ捨てたりしないでしょ。」と言ってやろうーそう心に決めて(←こうやって下準備をするところが、俺って小心者だな…)、僕は藪の中に捨てられたリンゴの皮を拾い出し、そのヒッピーちゃんに差し出した。

 「はぃ、コレ、落としましたよ。」

すると、そのオッサンは無言で人差し指と中指だけを伸ばし、リンゴの皮を受け取った。その後そいつがもっと反抗的な態度を取ろうものなら、僕もブチ切れたかもしれないが、そういう素振りは見せなかったので、せっかく用意したセリフを使うこともなく、そそくさとその場を離れたのであった…。

 さてさて、六甲最高峰でしばし昼休憩を取った後、有馬温泉へ向けて出発した。途中、幼稚園児15人くらいを大学生(?)2人が引率する集団に出会った。山では道行く人みんなが互いに「こんにちは」と挨拶するのが常識なのだが、園児たちはそれを大学生から教えられたのだろう、僕に向かって次々と

「こんにちは〜\(^_^)/」

とメッチャ元気よく挨拶し始めた。なので僕も十数回連続で“まぁまぁ”元気に挨拶するはめになったのだが(笑)、1時間前のヒッピーおやじとのやり取りを思えば、ずっと気分が良かった。
 そんなこんなで、意外にあっさりと有馬温泉に到着。その辺にいた詳しそうなおじさんの教えで“金の湯”(650円、金色…ぃゃ、茶褐色の温泉)に浸かり、温泉饅頭を食べ、帰路についた。


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Last modified 07.8.11