お盆休みを利用して、元ワンゲルの仲間と中央アルプス(木曽山脈)を縦走しました。久しぶりのメンバーに、アルプスに、テンション上がりっ放しの山行でした!
(※ メンバーが撮った写真も併せて使わせてもらっています。)
<ルート>
- 8/13; 大阪 →(電車)→ 駒ヶ根 →(バス・ロープウェイ)→ 千畳敷 → 木曽駒ヶ岳 → 頂上木曽小屋
- 8/14; 頂上木曽小屋 → 木曽駒ヶ岳 → 宝剣岳 → 檜尾岳 → 熊沢岳 → 木曽殿山荘
- 8/15; 木曽殿山荘 → 空木岳 → 南駒ヶ岳 → 越百山 → 越百小屋
- 8/16; 越百小屋 → 今朝沢橋登山口駐車場 →(タクシー)→ 野尻駅
<山行記録>
1日目
8月13日早朝、眠い目をこすりながら離阪。途中で関西から登山口へと向かうメンバーと合流し、一路、長野県駒ヶ根ロープウェイのしらび平駅へ。
雨!
どしゃ降りではなかったし、この日のコースタイムは2時間ほどしかなかったので、「まぁ、山の天気なんてこんなもんかな」と半分諦めつつ、でもせっかくの山行初日が雨で萎えた。
(左) | 所謂、空元気というやつ!? |
(右) | 1日目に宿泊した頂上木曽小屋。濃いガスで、近くに来るまで見えなかった。
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テント泊と比べると、(金はかかるが)やはり小屋泊は快適だ。みんなで夕食を作りながら、色々な話をした。今回
α米 という、お湯(水も可)を入れてしばし待つとあったかいお米が食べられるという代物を初めて使った。軽いし、味も十分おいしい。これからは利用しよう。唯一の欠点は、
「コッヘル(鍋)でうまく炊けるかなぁ?」
というドキドキ感が全くないことだ(笑)
(左) | 夕食の牛丼。すでに袋はパンパンに膨らんでいた。 |
(右) | 楽しいひととき。ワンゲル時代を思い出す。
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この日は小屋が空いていたので寝床も広く、爆睡できた(9時間くらい)。
2日目
前日の雨がウソの様な快晴となった。少しだけルートを変更し、木曽駒ヶ岳のピークをもう一度踏みしめてから出発した。(写真左:1日目・右:2日目朝)
宝剣岳付近は岩ゴロの道だった。慎重に進めば問題はないが、ここで足を滑らせたら
サヨナラだろうなぁ… なんて場所が何箇所もあった。山は死をいつもより近くに感じる場所なのだ。
山の
日射し はとても強い。そんな中を丸一日歩き回るので、
日焼け止め は必需品だ。それにも関わらず、ボクとF君(下写真でポーズを決めてる人)はなーんも対策しなかったので、後でひどいことになった(>_<)
夕方、宿泊先の木曽殿山荘に着いた頃には、頭が
ボ〜ッと してきた。夕飯の準備をしなきゃならなかったけど、だるすぎてみんなに任せてしまった。申し訳ない m(_ _)m …少し休んで気だるさは治ったのだが、今度は日焼けした腕や顔が熱を持ち始めて辛かった。しかも、その日の山小屋はすごく混雑しており、
2人で1つの布団 を使うというような密集状態だったので、近くのオッサンのいびきが五月蝿いわ、熱がこもるわで全然寝られなかった。
3日目
ほとんど眠れないまま、朝を迎えた。正確にいうと、まだ日の出前に