3度目の富士山。今回は「往復のバス、山小屋宿泊券、下山後の温泉付き」のツアー(
ガイドなし、山行は完全にフリー)を申し込んでみた。下山後にバスで日帰り入浴施設(河口湖周辺)に立ち寄ってくれるのが非常にありがたく、値段的にも個人で手配するよりお得なので、オススメ!
ただし、よっぽど体力に自信がない人でない限り、
ガイドは要らない 。ガイド付きツアーは、登りも下りも相当ペースが遅いので、逆にしんどい。少人数(5人以下)のパーティーを組んで、ガイド付きツアー客を適宜追い抜きながら、自分達のペースで登るべし。
今回は、未経験者を引き連れての山行だったが、山行開始直後から生憎の
雨模様 で、カッパを着る羽目になった (>_<) 色とりどりのカッパを着る団体ツアー客(左写真)を尻目にサクサクと登るも、三日月型の山中湖が見えたのが、唯一の展望といったところか。。。
4時間ほどで、この日の仮眠場所、本8合目の
富士山ホテル に到着。平凡な夕飯(カレーとハンバーグ)を食べ、早々に就寝。繁忙期ということもあり、スペースがかなり狭く、窮屈な小屋だった。
事前に「山小屋はホテルじゃないから…」と忠告はしていたものの、未経験者は山小屋の汚さと狭さに完全に
ドン引き していた (^_^;) ま、ボクも未だに慣れないんだけど…。山小屋で寝られずに過ごすくらいなら、(体力的にはちとキツイが)山小屋には泊まらず夜通し歩く、というのも一つの手だろう。
仮眠後、本来なら、夜中の3時くらいから頂上を目指して歩き始める予定だったが、雨と風が止まない。山頂まであと1時間という地点まで来てはいたが、御来光は全く期待できず、また未経験者を連れていたこともあり、今回は引き返すことにした。他のツアー客もほぼ全て、登頂を断念したようだった。
富士吉田口ルートの下りは、非常に
楽チン 。御殿場ルートや須走ルートのような “砂走り” もなく、本8合目から2時間強で下山することができた。
今回は酷い雨風で、初めて高い山に登った人には
山のしんどさ しか残らなかっただろう(苦笑)引率者としても、下界では味わえない山の景色を見せてあげたかったのに、残念。でも、こういうのも含めての山登りである。次の機会に期待したい。
■ ルート
8/13 東京からバスで移動(約4時間)
- 11:45 富士スバルライン5合目(2400メートル)着
- 12:40 富士スバルライン5合目 発
- 14:00 7合目(花小屋、2700メートル) 着
- 15:15 8合目(太子館、3100メートル) 着
- 16:30 本8合目(富士山ホテル、3400メートル) 着 [計3時間50分]
8/14
- 05:30 本8合目 発
- 06:45 6合目 着
- 07:40 5合目 着 [計2時間10分]
■ (参考までに)持ち物
ザック |
カッパ |
登山ウェア・靴 |
帽子 |
カメラ |
防寒着 (フリース等) |
身分証明書、 保険証 |
ポリ袋(大、小) ジップロック |
貴重品 洗面用具 |
コンタクト メガネ等 |
長袖シャツ |
軍手 |
サンダル |
タオル |
ケータイ |
ヘッドランプ |
リップクリーム |
日焼け止め |
ボールペン |
腕時計 |
着替え(1組) |
軍手 |
ウェットティッシュ |
行動食(+ 予備食) |
行動水(+ 予備水) |
地図 |
コンパス |
ライター |
予備電池 |
トイレットペーパー |
(個人薬) |
(葉書用の住所) |
(膝サポーター) |
(新聞紙) |
(100円玉) |
ホーロー(コップ) |
火器・ガス |
|
|
|
- 筑波山トレ
(12.5.20)
初夏の筑波山。暑すぎず、心地よい山行でした〜。
ハイキングして頂上で食べる御飯は、
5割増
ハイキング後におうちで飲むビールは、
10割増 (^0^)
Copyright (c) 2004 Migrants@GALAXY All rights reserved Since 04.10.1
Last modified 12.9.15