Mountains

谷川岳
(12.9.9)
 富士山だけ(しかも頂上に行けず…)で今年の登山を終えるのも何となく物足りなくなって、谷川岳 に登ってきた。

■ ルート
  • 08:40 土合口駅(ロープウェイ利用、746メートル)
  • 09:00 天神平駅(1319メートル)発
  • 11:15 トマノ耳(1963メートル)着
  • 11:35 オキノ耳(1977メートル)着
  • 14:00 天神平駅(1319メートル)着 [計5時間]
※ アクセス:車が便利。土合口駅に駐車場(有料500円)、1キロ程下った所に無料駐車場あり。やや遠い(徒歩30分程度)が、JR土合駅にも駐車可。

 まずは、JR土合駅でウォーミングアップ。というのもこの土合駅、下りのホームが地下深くにあることで有名。改札口まで、なんと

286段の階段

を上らなければならない。通勤では絶対使いたくないな。。。



 夏は登山、冬はスキーで賑わう谷川岳。土合口駅からは、ロープウェイで一気に天神平まで登れる。観光客とヘタレな登山客は、これを使う。アツローは、もち ヘタレ (^_^;)

 天気は曇り、ときどき晴れ。最近、なかなか山の天気に恵まれていなかったので、まだマシな方だろう。。。

 ロープウェイを使ったとはいえ、頂上を目指すには、そこから岩ゴロの道を2時間ほど歩く。歩きづらく、それなりにシンドイ道のりであった。高山植物は時期が終わってしまっていたが、晴れ間からときどき見える緑地帯は、高地ならではの美しさであった。

 富士山ほどではないが、谷川岳も人が多かった。
 歩き始めからしばらくの間、新品の立派な登山靴を履いた地元のお兄ちゃん4人組と抜きつ抜かれつ歩いていたが、1時間過ぎたくらいから姿が見えなくなってしまった。結局、それ以降一度も会わなかったので、諦めて途中で引き返してしまったのだろう…。新品の登山靴、もったいないな(笑)

 谷川岳の山頂は、トマノ耳 と、オキノ耳 の2つがある。後者の方が、若干高い。オキノ耳の方から見たトマノ耳(下写真左)は、四国最高峰:石槌山のようで、片側(一般の登山道の反対側)は崖である。崖側の方には、一ノ倉沢というロッククライミングの聖地があるが、もち ヘタレアツロー には無縁である。



 山頂でコーヒーを飲んで、来た道を引き返す。帰りは、水上温泉で汗を流して、心地よく帰ることができた。23番目(たぶん…)の百名山、登頂成功!

富士山
(12.8.13〜12.8.14)
 3度目の富士山。今回は「往復のバス、山小屋宿泊券、下山後の温泉付き」のツアー(ガイドなし、山行は完全にフリー)を申し込んでみた。下山後にバスで日帰り入浴施設(河口湖周辺)に立ち寄ってくれるのが非常にありがたく、値段的にも個人で手配するよりお得なので、オススメ!
 ただし、よっぽど体力に自信がない人でない限り、ガイドは要らない 。ガイド付きツアーは、登りも下りも相当ペースが遅いので、逆にしんどい。少人数(5人以下)のパーティーを組んで、ガイド付きツアー客を適宜追い抜きながら、自分達のペースで登るべし。

 今回は、未経験者を引き連れての山行だったが、山行開始直後から生憎の 雨模様 で、カッパを着る羽目になった (>_<) 色とりどりのカッパを着る団体ツアー客(左写真)を尻目にサクサクと登るも、三日月型の山中湖が見えたのが、唯一の展望といったところか。。。



 4時間ほどで、この日の仮眠場所、本8合目の 富士山ホテル に到着。平凡な夕飯(カレーとハンバーグ)を食べ、早々に就寝。繁忙期ということもあり、スペースがかなり狭く、窮屈な小屋だった。
 事前に「山小屋はホテルじゃないから…」と忠告はしていたものの、未経験者は山小屋の汚さと狭さに完全に ドン引き していた (^_^;) ま、ボクも未だに慣れないんだけど…。山小屋で寝られずに過ごすくらいなら、(体力的にはちとキツイが)山小屋には泊まらず夜通し歩く、というのも一つの手だろう。



 仮眠後、本来なら、夜中の3時くらいから頂上を目指して歩き始める予定だったが、雨と風が止まない。山頂まであと1時間という地点まで来てはいたが、御来光は全く期待できず、また未経験者を連れていたこともあり、今回は引き返すことにした。他のツアー客もほぼ全て、登頂を断念したようだった。

 富士吉田口ルートの下りは、非常に 楽チン 。御殿場ルートや須走ルートのような “砂走り” もなく、本8合目から2時間強で下山することができた。

 今回は酷い雨風で、初めて高い山に登った人には 山のしんどさ しか残らなかっただろう(苦笑)引率者としても、下界では味わえない山の景色を見せてあげたかったのに、残念。でも、こういうのも含めての山登りである。次の機会に期待したい。


■ ルート
8/13 東京からバスで移動(約4時間)
  • 11:45 富士スバルライン5合目(2400メートル)着
  • 12:40 富士スバルライン5合目 発
  • 14:00 7合目(花小屋、2700メートル) 着
  • 15:15 8合目(太子館、3100メートル) 着
  • 16:30 本8合目(富士山ホテル、3400メートル) 着 [計3時間50分]
8/14
  • 05:30 本8合目 発
  • 06:45 6合目 着
  • 07:40 5合目 着 [計2時間10分]

■ (参考までに)持ち物
ザック カッパ 登山ウェア・靴 帽子 カメラ
防寒着
(フリース等)
身分証明書、
保険証
ポリ袋(大、小)
ジップロック
貴重品
洗面用具
コンタクト
メガネ等
長袖シャツ 軍手 サンダル タオル ケータイ
ヘッドランプ リップクリーム 日焼け止め ボールペン 腕時計
着替え(1組) 軍手 ウェットティッシュ 行動食(+ 予備食) 行動水(+ 予備水)
地図 コンパス ライター 予備電池 トイレットペーパー
(個人薬) (葉書用の住所) (膝サポーター) (新聞紙) (100円玉)
ホーロー(コップ) 火器・ガス

筑波山トレ
(12.5.20)
 初夏の筑波山。暑すぎず、心地よい山行でした〜。

 ハイキングして頂上で食べる御飯は、

 5割増

 ハイキング後におうちで飲むビールは、

 10割増 (^0^)

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Last modified 12.9.15