UC Berkeleyに行ったとき、構内に右のような看板があった。
NLとは、"Novel Laureates"の略。つまり、この看板のあるところには、ノーベル賞受賞者しか車を停めてはいけないそうである。
現役教授だけで日本の全ノーベル賞受賞者数を越えるくらいに、多くのNLを輩出している名門校ならではの決まり事ですな。。。当分、阪大には必要ないな(^_^;)
2007年も残念ながら、自然科学分野での日本人のノーベル賞受賞はなかった。別に研究者にとってノーベル賞が“研究人生のすべて”ではないが、色々な意味で影響力のある賞であることは確かだろう。
2000年に白川先生が化学賞を受賞したというニュースを見たとき、高校生だったボクはすごく嬉しくて気分が高揚した。それをずっと意識してきたつもりはないのだが、こうして今、ボクが自然科学の研究に足を突っ込んでいるのも、もしかしたら潜在的にその胸の高鳴りを忘れられないからかもしれない。