Safeco Fieldに現れたイチローには、それに値するだけの特別なオーラがあった。チームメイトの城島だって、メジャーの第一線で活躍するトッププロだ。でも、はっきり言ってイチローはそれをはるかに越えている。ネクスト・バッターズ・サークルでのストレッチ、打席に立ったときの“ルーチンワーク”、センターから走って戻ってくる姿…、その一つ一つのプレーが洗練されていて、美しい。他の“並みの”トッププロとは違う。正月にNHKで放送されたイチローの特集を見て、彼の野球に対する姿勢・考え方を知り、その思いは一段と強くなった。
Safeco Fieldには2度足を運んだ。リーダーは4回(5回?)くらいSafecoに通い詰めていた…(笑)なぜなら、ボクらがシアトルにいた時期、マリナーズは負けてばっかりだったから。ボクが一回目行ったときも、ボロ負け&イチロー4打席凡退だった(∋_∈) せっかく、みんなでバナーも作ったのにねぇ…。
(左) | 城島のバナー。ハートマークは僕の力作(!?) |
(右) | 球場ではこんな感じで。「好きやねんイチロー」こーいう時の関西弁はいいですねぇ。 |
(左) | 球場に向かう人々。日本人に限らず“Ichiro”のユニフォームTシャツを着たファンがたくさんいて、ちょっと誇らしく、嬉しかった。 |
(右) | 球場から見たダウンタウン。 |
(左) | 球場内。芝生が美しかった。 |
(右) | GO MARINERSと書かれた紙を付けて応援する麦わら帽子の |
ともあれ、息を呑むほどキレイで臨場感あるSafeco Fieldの雰囲気は十分に楽しめたが、
「このままでは終われないっしょ!」
ということで、Satoと共に意を決して1階内野席のチケットを購入し、シアトルを発つ2日前に再挑戦したのである。
…結果、2回目もボロ負け(-_-;) 優勝戦線からも離脱し、スタジアム全体にちょっとあきらめムードが漂っている気がした。対戦相手(アスレチックス)のイチローじゃないSuzuki(日系人)に満塁ホームラン打たれるし…。
まぁ、本家イチローもこの日は二安打放ってくれたので、1回目よりは満足できた。こんなに近くで見られたしね!(→→)
(※キャッチャーがもう一人のSuzuki)
キャッチャーミットにボールが収まる音まで聞こえたのも、興奮したわ〜。
そうそう、それと試合後ミラクルが起きた。カナダのビクトリアでお城の受付係をしていたお姉さんと奇跡的に再会した(^o^) カナダで会った時に、僕らがシアトルから来たことを知り、
「今度マリナーズのゲームに行くよー。会えたらいいね〜」
なんて、冗談で会話していたんだが、試合後、僕らのすぐ前を見覚えのある顔がウロチョロしていたので、かなりビックリした。お姉さんも僕らのことを覚えてて、いゃ〜こんな偶然もあるもんだ。ついでに記念撮影(→→)