以前書いたある書類の中に“自己の長所”という欄があった。しばし悩んで、僕は
(1) 自分の頭で考えるプロセスに楽しみを見出せること
(2) 幅広い好奇心をもち、様々な人達と意見・情報交換するコミュニケーション能力を有すること
という二点を挙げた。まぁ研究に関する事に限ればいいとしても、これを僕の日常生活に当てはめてみたらどうだろう。(1)ってそもそも長所といえるのだろうか?(2)って僕には本当にそんな能力があるのだろうか?(と、考え出すことに楽しみを覚える。。。)
何か未知のものに接するとき、まず自分でよく考えてみるというのは重要なことだと思う。しかし、こういうスタイルを貫くことは、道なき雑木林をかき分けながら歩むようなものである。従って時々(いや、しばしば)、少なくとも短期的なスパンで見る限り、すぐ他人に聞いて近道を教えてもらうスタイルの方がアウトプットが大きかったりする。また、どーでもいい事を必要以上に考えすぎているのに、そうしないと気がすまない自分、ある意味“バカ”になりきれない自分がすごく嫌になる。
(2)については、段々と自分のコミュニケーション能力に不安を感じ始めた(~_~)前から人見知りはする方だが、最近は初対面の人でなくても会話中に何を話題にしたらいいかわからなくなることがある。話題なんて考えて見つけるようなものではなくて、自然に出てくるものだという気がしていたんだが…。
なんで話題をふれなくなってしまったんだろう?
と三、四ヶ月程前に、これも不必要な思考ループだったかもしれないけど、けっこう真剣に悩んだ。
今もそういう不安を感じないわけではないが、ここ数ヶ月で色々な人に出会い、ある程度“吹っ切れた”し、自分(と自分が歩もうとしている道)に自信を持てるようになった。吹っ切れたというのは、少しは相手に合わせて話題を探してみることも必要だなぁと思うようになったということ。この歳にもなると、付き合う人は同じ教室で同じような生活をしている人ばかりではないから、むしろ相手のことを聞き出そうと思わない限り、会話が成り立たない。ましてや僕の場合、普段は自分の研究の話をしたくないと思っているし、山の話は好きだけどほとんどの人が興味を示さないのだから、なおさらのことだ(笑)それなのに特に話題を見つけようともせず、履き違えた“自然体”に固執したのは、何事も考えようとする自分に嫌気がさしていたせいだと思う。
じゃあ話題を出せたら、ホンマにいつも
オモロイことを引き出せるのかってのは今でも不安の種で、でもこれは大阪にいる上ではけっこう重要な問題なんだなぁ。桝本さん
*のように、30分で人を惹きつけるような話が次から次へとできればいいんだけどね。まぁしかし、しゃべれない関西弁のノリを羨んでも仕方ない。僕なりのスタンスに自信をもって、特に初対面の人とはもっと面白く話せるようになりたい!
* サンフランシスコに拠点を置くB-BridgeというベンチャーのCEOで、バリバリの関西人。アメリカに行ったときに話を聞く機会があったが、話が上手だった。数年前の「のど自慢」の年間グランドチャンピオンでもあるらしい。
- アメリカ旅行記
(07.8.19)
ワシントン大学@シアトルでの一ヶ月の生活!
僕はアメリカに行く
- 舞子はーん
(07.8.10)
昨日まで学会があり、神戸の舞子に二泊泊まり込みで行ってきました。

僕は知らなかったのですが(おぃおぃ、大阪6年目だろ…)、舞子は関西ではけっこう有名な、須磨海岸に隣接するリゾート地らしいです。ほら(→)、明石大橋が目の前にあって、海も美しいでしょ…。
でも今回はうちの研究室が世話人で、会場準備やら照明やら受付、お弁当の配布までしなければなりませんでした。おまけに自分の口頭発表もあったので、悲しいことに舞子にいる間、僕は一度もホテルの外に出ることができませんでした(~_~メ)
今度は学会とかじゃなくて、もっとゆっくり訪れてみたいです。
- Marine Day
(07.7.14)
今日、アメリカ人の留学生に、
「Hey, Atsuro。月曜日はNational Holidayだろ?」
と聞かれたので、
「そうだよ。だから研究室には来なくていいよ。」
と普通に返答したのだが、次に
「何の祝日なの?」
と聞かれて、困ってしまった。はて、いったい
“海の日”って何の記念日なんだろう??
周りの人にも聞いてみたが、だーれも知らないから、すぐに英辞郎&Wikipediaで調べてみた↓
海の日<Marine Day>:
(一部抜粋)海の日は
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている国民の祝日。1996年から施行され、当初は7月20日だったが、ハッピーマンデー制度により2003年から7月第3月曜日となった。国土交通省の文書の記述などによると、
「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」という。
ふーん…(゜_゜;)?? って感じだったので、とりあえず、文字通りこれを留学生に説明した後、
「ほら、でもJapaneseでさえ何の祝日なのかnobody knowsだし、日本にしかないし。。。たぶん、休みを増やすためのexcuseだと思うよ。」(ジャニー喜多川風)
と言ってみた。excuseという単語の使い方が正しかったのかとか、細かいことはわからんが、どうやら言いたいことは伝わったみたい。こーいう感覚は通じるんだな…。
因みに、そのアメリカ人の留学生は、朝9時前には来て、夜11時頃まで研究している。今日は、僕が12時半に帰宅するとき、まだ実験していた。
また昨冬来ていたアメリカ人教授は、夜11時に帰って
朝4時に来ていた(らしい)。平均睡眠時間3時間、趣味は化学、日本のカップラーメンを食らうこと。
さすがにこれは極端な例としても、日本も国民が認識してないような祝日ばかり制定してたら、どんどん差をつけられてしまうぞ〜。
せめて祝日にするなら、
台風にも休みをあげろ(-_-メ)
おかげで、メッチャ楽しみにしていた明日からの山行きが、中止濃厚の状態(涙
1000)
- 小さな事からコツコツと
(07.7.1)
日本人がチャイコフスキー国際コンクールバイオリン部門で優勝。
おぉ、豊中市出身か。その後ニューヨーク→スイス…って日本いないじゃん(^_^;) せめて、
ヤマハバイオリン豊中教室 → 大阪府少年少女オーケストラ → 東京進出 → ニューヨーク
くらいのステップは踏んでほしいものだな。しかも21って、3つも年下やし。。。
俺っちも世界進出しないと!なんちって、テヘ。
ちなみに僕のピアノ歴を記すと、
ピアノ教室@駒込 → 千葉でチョ〜優しい(甘い!?)先生に出会う →
週1回15分の練習でレッスンを乗り切る → 発表会で“子犬のワルツ”を演奏し、大恥をかく →
大阪に来てピタリと辞める(なぜか代わりにMy Motherが始める。)
です。世界進出には一歩届かなかったって感じ。
そういえば、この間ピアノを本格的にやってる人と話したら
「ピアノやってると、テニスとバレーだけは腕を痛めるからできない。」
って言ってました。僕は、
小6〜高3:地域のテニスクラブに所属
中学の部活:バレー部のキャプテン
でした。やっぱ、世界進出には一歩届かなかったって感じ?
どんだけ〜
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Last modified 07.12.1