Miscellany

箱根駅伝 + Something
(08.12.16)
 今年一年を表す漢字が「変」に決まったという。
 オバマ氏のチェンジというキャッチフレーズを意識した推薦者が多かったとのことだが、と一文字で書くと、ややネガティブな意味の単語を思い浮かべてしまう。まぁでも、相変わらず今年も変人とか変態による気味悪い事件が多かったし、それらを加味した上で今年は“変”ー妥当な選択といったところだろうか。

 個人レベルで、今年を振り返ってみると、非常に重要な一年であったように思う(まだ二週間残っているけど)。周囲の人達にはちょくちょく洩らしていたんだが、今年は何となく一月初めから去年とは違う大きなことが起こるような気がずーっとしていて、実際これまでの現状からのチェンジも多かったように思う。経済的にも自立できるようになったし、引っ越しもした、新しい人達との出会いも多かった、でも代わりに大きなハートブレイクもしたなぁ(苦笑)
 また、事実としての外面的な変化だけではなくて、内面的な変化もあった。今年は (も?)“何かを感じて自分なりにかみ砕いて、自分なりの考えを出す”という一連の思考プロセス(無駄を多く含むが…)に多くの時間を費やした。それなりに今後のボクの思考回路や行動に影響するだろう。

 こんな感じで、個人的にも“変”に富んだ一年だった。でも同じじゃオモロくないので、“動”な一年だったということにしよう。ところで、なぜ今年は「動きの多い一年だ」という予感がしたんだろう…と自分でも不思議に思っていたんだが、先日あるDVDを見直してようやく気が付いた。そのDVDは、今年の正月にNHKで放送されたイチロー特集を録画したものだったのだが、その中でイチローが

「今年は自分にとって今までとは違う重要な一年です。」

と語っているではないか!! あぁ、なんて俺は影響されやすいんだ…。実は俺なにも考えてないんじゃん??と少し自分に落胆した(笑)

 まいっか、受け売りでも。(←開き直り) 来年も自分にとって実りある一年となるように、正月のTV番組選びには細心の注意を払うことにしよう(^_^;)

雨宿り
(08.12.5)
 昨日の朝、大阪は大降りの雨だった。

 めんどくさいなぁと思いながら、ゴア(カッパ)を着てチャリで大学に行ったら、駐輪場でカラスが雨宿りしてた。

 「大胆不敵なヤツめ、いつもゴミ収集場を荒らすキミが他人の自転車に居座って雨宿りする資格などないぞ!」と言ってやろうかと思ったが、

「やかましい、なんでそんなこと言われなアカンねん。俺らだって、必死に身体黒くして太陽光吸収して、ゴミ置き場から食べ物見つけて寒い冬を生きとんねん。なんか文句あっか?あぁ??」

と脅された気がしたので、襲われないかとビビりながらケータイで一枚だけ写真を撮って、すぐその場を立ち去った(^_^;)

歯には入歯を 目には何を
(08.11.18)
 新しいコンタクトレンズを買いに行ったら、検査技師さんに褒められ、眼科医に怒られた

 なぜかというと、ボクは前のコンタクトを高2の時から、9年間も使っていたからだ。レンズに多少の傷はついていたが、汚れも少なく「よく9年間も大事に使いましたね〜。ケアが上手ですねぇ。」と検査技師さんがしきりに感心してくれたので、得意気な顔してたら

「あまり過信せず、3年くらいでちゃんと替えてください。」

と冷たい口調で眼科医に言われちまった、というわけさ(^_^;)

 …今後“過信せず”3年でコンタクトを替えていくとしたらどちらがお得だろう?
 コンタクト vs レーザー手術
 左右で3万円のコンタクトを3年毎に使うと、ケア用品も含めて35円/日くらいかかる。一方、レーザー手術(約25万円)で55歳くらいまで何もしなくていいとなると、25円弱/日の計算になる。眼鏡も併用するし、コンタクトを紛失するリスクを考えると、レーザー手術の方が安くなる気がする。でもやっぱり、目をいじるのは恐い気がするのぅ。。。
 じゃあ、コンタクトを9年毎に替えたらどうなるか?15円/日。こ、これだ〜〜!

 そんなわけで、検査技師さんのお褒めの言葉を励みに、これからも日々コンタクトケアに勤しもうと決意するアツローでした。

就活中の皆様へ
(08.11.14)
 昨日、今日と一人で猛烈に集中したくなった。
 一つのことをずっとやってたというわけでもないが、学生部屋は五月蠅いし、後ろから勝手にパソコン覗き込まれてキレそうになる(というより、キレた)ので、研究室の奥の方に引き籠もった。こういう心境になった理由はだいたいわかっている。フラストレーションの原因を解決する方向へうまくもっていけない自分への不満もある。。。ボクの顔色を窺って気を遣わせてしまったなら、ゴメンなさい。

 気を紛らわすようなオモロイもんないかと思ったら見つけた。


 ロシアで見かけたオッサンの赤シャツ→

 蝶乳ってなんやねん!

 ホンマ意味わからんかったわー!!

 …ハァ。
<研究員公募>
1. 機関名:Migrants@GALAXY
2. 部署名:Miscellany
3. 公募人員:研究員1名
4. 専門分野および担当業務:キレやすい人間を癒す有効な材料開発に興味があり、現在お悩み中のアツローさんを被験者として意欲的に研究を進められる方。心理学特論(癒しトーク講座)、医工学連携マテリアル学(癒しグッズの紹介)、調理実習(イライラを抑制する食材をふんだんに盛り込んだ料理)を担当。
やり場のない苛立ちをもった人の気分を紛らわし、落ち着かせるための幅広い基礎知識と経験を有することが望ましい。
5. 勤務形態:半常勤
6. 勤務地住所:吹田市
7. 応募資格:明るく、優しい者に限る。
8. 着任時期:2008年12月1日(調整可)
9. 応募締切:2008年11月20日 必着
10. 応募書類
 (1)履歴書1部
 (2)将来の研究教育に対する抱負(2000字以内1部)
 (3)照会可能な方2名の氏名・連絡先
11.書類送付・問い合わせ先:アツロー  

おとなの文房具
(08.10.18)
 『万年筆ベストコーディネイト賞に中尾彬さんや小西真奈美さん』

 世の中には色々な賞があるんだな。小西真奈美は、ユーキャンのペン習字通信講座かなにかのCMに出ていたイメージだろうか。でも、万年筆が似合うかどうかなんて、実際にその人の“字”を見てみないとわからない。

 少し話は逸れるが、パソコンやケータイを使わずにペンで文字を書くのって楽しい。(←と、こんな文章をキーボードに打ち込んでいるのも変な話だが…)人の文字を見るのも、また面白い。教科書のような字体でなくても、その人なりに揃った字であれば「いい字だなぁ」と思う。必ずしも文字の印象とその人自身の印象とが一致するわけではないので、その場合はそのギャップを楽しむ。

 閑話休題。
 こんな賞があることを知ってか知らずか、最近オヤジが万年筆を2本くれた。万年筆は「大切な一本を長年使う」というのが普通かもしれないが (?)、一つはオーソドックスな太めの万年筆 (WATERMAN)、もう一つはシャープな書き味の万年筆(PARKER)なので、使い分けながら両方とも長〜く使っていきたい。いつの日か、ボクも万年筆の似合う男になれるように…

備えあれば…
(08.10.9)
 この前、子供(4歳)の保育園入園のための面接に行ってきた。
 園長先生、看護士さん、担任(パンダ組)の先生らに囲まれて、子供の健康状態、給食のことなどあれこれ聞かれた。幼稚園の規則、昼寝用シーツ交換日、色んな行事(焼きいも大会とかクリスマスパーティーとか)などの説明も受けた。子供の世話も大変だね…。

 あ、書き忘れたが別にボクの子供じゃありません。隠し子はいません。

 でも、保育園に面接に行ったのは本当の話で、実は外国人ポスドクの子供の入園のため、ボクが付き添いとして一緒に行ったのだ。一応、通訳をするという名目だったが、そのポスドクはある程度日本語が理解できるので、ボクを介さず先生の質問に答えちゃったりしていた。しかも、通訳が必要な肝心要の場面ではボクが英語に訳せず、しどろもどろ。全然、付き添った意味がなかった。

 だってさ〜

 「痙攣したり、じんましんが出たりすることはありますか?はぃ、訳して。」

なんて言われてもさー、そんな英単語知ってるわけねーじゃん!かろうじて、下痢という単語だけはインドでの苦い経験から覚えていたけどね(笑)

 そんなわけで全くの役立たずだったが、良い予行演習にはなった。もう自分の子供が幼稚園に入るときに戸惑うことはないだろう。何年先の話かわからないけれど(~_~;)

星になれたら
(08.10.1)
 3週間ほど前、初めて甲子園に行った。ちょうど阪神がサヨナラ勝ちしたゲームだったので、球場全体が大盛り上がりだった。因みに、敵チームの応援席はレフト側外野席のほんの一部しかない。

 プロ野球も残りわずかだ。アンチ巨人の僕としては是非とも阪神に優勝してもらいたい。でも西武 vs 阪神の日本シリーズが実現したら、甲子園のレフト側外野席で肩身の狭い思いをしながら、ライオンズを応援しようと思う。んー、楽しそう(^_^;)

 ところで、清原が今期限りで引退することになった。元々ボクが西武ファンになったのは“秋山・清原・デストラーデ”の黄金時代で、小学校低学年の頃は清原のユニホーム型パジャマで寝るくらいメッチャ好きだった(笑)
 それが今の姿はなんだ。ただのゴツいオッサンにしか見えないじゃないか。毎年神妙な面持ちで決意表明するわりに、故障ばっかりで、ろくな成績を残していない。西武を捨てて巨人に行ったというのも、ボクの中では激しく失望した。

 それなのに、である。いざ引退となるとこぞってマスコミは清原を持ち上げる。マスコミだけではない。古巣、西武ライオンズとの最終戦では“オリックス清原”がライオンズの選手達に胴上げされ、渡辺久信と抱き合い、涙々のセレモニーだ。
 ボクの清原に対する熱はすっかり冷めたけど、やっぱり清原にはスター性があるんだと思う。このスター性ってものが何に起因するのかはよくわからないが、同じ結果を残しても、スターになれる人とそうでない人がいるのは確かだ。現役時代を知らないけど、成績のいい王より野村より、長嶋の方が人気があったというのも、長嶋のスター性なんだろうね。

 今日の引退試合、清原はどんな演出をしてくれるんだろう?まぁ三振しても絵になる男だから、演出もクソもないかもしれないが…。あぁ、熱が冷めたとか言いつつ、なんか気になってきてしまったよ(苦笑)今日は帰宅したらスポーツニュースをチェックしよう。もちろん、AQUOSでね!

大人買いではないが、
(08.10.1)
 買ってもうた。SHARPのAQUOS。
 うぉ〜、今までリモコン操作不能な14型ブラウン管テレビを使ってたんだが、今度のはリモコン一つで番組表までチェックできるじゃないか!(←感動レベル低っ)それに、だんぜん画像キレイ!!

 たぶん、自分の金で買った中で一番高い買い物かも…テレビ高すぎるよね。
 DVDレコーダーもまだまだ高すぎるので、こちらは保留。早くビデオデッキくらい安くなってくれ。

今日から俺は!!
(08.9.25)
 ゼミと学会が終わって、しばらく公の場に立つこともないので…こんなん (→) なりました(゜ε゜;)
 実は今まで髪染めたことなかったので、一回くらいやってみたかったんだよねー。でも案の定、違和感ありまくりで、今日出会ったほぼ全ての人に「うぉ〜〜(絶句)」とか「大学院デビューっすか!」とか「まゆ毛黒いやん。」とか色々言われました(笑)
 ズミ先生にも、

「髪染めたの?昔でいう不良だな(笑)」

と言われちまった、ヘヘヘ。というわけで、今日から俺は“改造車で九十九里を突っ走る暴走族”というコンセプトで不良になります。パラリラ、パラリラ。

 明日はトルエン使いまくって実験してやるぜ。スーハー、スーハー(´。`)
 (よい子はマネしないでね。)

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追伸:ようやく少し落ち着いたので、更新頻度あげます(つもり)。コンスタントに見てくれているみなさん、ありがとね。少しだけ期待して待っててくださーい。

中指ときどき人差し指
(08.8.31)
 研究室の人に指摘されて初めて気が付いたが、僕はキーボードの打ち方が変らしい↓

 長年コレですが…

 ほとんど中指しか使ってねぇ。…その後の分析によると、下段(B, N, Mとか)の右半分だけは右手人差し指も使うみたい。ちなみに、小指・薬指・左手人差し指などを使うと極端に遅くなる。

 というわけで、今さらブラインドタッチを覚える気にもならないので、こうして(今ももちろん)中指タイプでがんばります!

迷惑メール対策
(08.8.26)
 まずは、リンクを貼った朝日新聞の記事を読んでほしい。

 ほぅ、なかなかナイスなアイデアじゃないか…と一瞬思ったが、ふと疑問。「コンピューターにより読み取りが食い違った」ということは、コンピューターは正解を知らないわけだ。じゃあ、入力された文字が正解か否かはどうやって判断するんだろう…?

もしかして、“人間が入力したはずの文字は正しいはず”…ってことで素通り??

 プログラムに詳しくないので、ボクが間違ってる可能性も高いが、歪んだ文字を読み取って入力するあの画面、ちょっと疑わしい。誰か説明できる人いれば、教えてください!(簡単にね)

5秒足らずの出来事
(08.8.6)
 今日、夕方チャリで走っていたら、前を歩いていた女性がふと足を止め、頭上に目をやった。ちょうどチャリの進路上で立ち止まったので、ボクは避けなければならなかったが、「何があるんだろう?」と思って、ボクもその女性と同じ方向を見ると…。

おぉ、街路樹(なんという樹だろう?)に小さな花がたくさん咲いてるではないか!

気付かなかった。。。しかし、美しい花を見つけて、立ち止まってそれを眺めるなんて、なんて素敵な女性なんだ。基本的にサバサバしたタイプの女の人の方が好きだが(どーでもいい情報)、こういう女性らしい一面を見せられると“魅せられる”。

 そうだ。久々に花の似合いそうな美人、グレッチェンにメールを送ろう(^o^)

夏バテ
(08.8.4)
 ぁ、研究室のある建物のエレベーター(゜_゜;)…

 たまに不気味な音立ててるけど、気のせいだよね!? お願いしますよ、オーチス。
 ウナギでも食って頑張れ。

失わぬやうに
(08.7.20)
 忙しくて、このウェブページを更新する時間が…。でも忙しいとか言い訳してまったく更新しないばかりに、せっかく訪問してくれてる人が離れてしまうのは本意ではないので、今日の日記を更新します。長らく更新せず、ゴメンちゃい。

 今日は充実した一日でした。午前中は研究室にいたのですが、午後から元ワンゲル仲間達と山行きの打ち合わせ。独特の山用語(ワンゲル用語?)で持ち物やルートの確認をするだけで、なんだかワクワクしてきますね…(^o^)

 その後、梅田へ移動。高校の同期であるイッキューさんらと、あるセミナーの打ち合わせ。このセミナーは色々な分野の人が集まっているので、それぞれの研究の境界線(あるいはそこにポッカリと空いた“溝”)に何か新しいサイエンスがあるのではないかと考えさせられます。本番が楽しみ☆

 打ち合わせ後、イッキューさんと共に同期で関西在住の人達が集まったプチ高校同窓会に初参加。この千葉高チーム関西、意外と関西在住者が多いことにビックリ。僕と違って、関西弁をかなり巧みに操る者がいたことにまたビックリ。高校卒業以来、七年半ぶりに会った人もいたけど、話が途切れることなくホントいい時間でした。

 それにしても、千葉高生はそれぞれ色々な所で活躍してるみたいで、スゴイなぁと思いました。僕は、今までの人生で高校の三年間を最も後悔しています。もっと何かに没頭すればよかった、あるいはもっと色々なことに挑戦してみればよかった…。みんなは僕がとことん中途半端な時間を過ごしている間に、何か僕の知り得なかった一歩を踏み出していたんだと思います。僕も今もう一度あの時代に戻れるなら、それをやる自信はあります。だってあんなに面白い先生や、能力が高く個性的な人達が周りに溢れていたんだから。でも後悔先に立たず、だからせめて今日再会した人達や、今でも連絡をくれる千葉高生とのつながりは大切にしていきたいと思います。もちろん、これは小学、中学、大学ほか、僕に関わったすべての人に対して言えることですけどね。

 こんなところで、今日の日記は終わりにします。オヤスミなさい

モスクワで学会
(11.4.24)
 昔、書きかけたまま放置していたロシア旅行記を今さら更新 (^_^;)

 2008年7月5日〜13日の間、学会でモスクワに行ってきました。観光であれば、モスクワ以外にも回ったと思いますが、“一応” 学会で行ったので、大人しくゆっくりとモスクワに滞在してました。

 ロシアで一番印象に残ったこと。

 英語まったく通じねぇ。

 これに尽きるのではないでしょうか…。日本に来た外国人も、英語が通じず困ることが多いかと思いますが、それでも道を聞かれたら喋れないなりに、

「ェ〜と、レフト、ネクスト、ライト、プリ〜ズ」

などと頑張って伝えようとしますよね!?ロシアは違います。悪びれず ロシア語しか 話さない、英数字(one, two, three...)さえ知らない、しまいにはロシア語しゃべれないとキレる(苦笑)

 そんなわけで、ロシア人とコミュニケーションするのは一苦労でした。一緒にいたアメリカ人が、自分達の言葉が通じずにキョトーンとしているのは、なかなかレアな光景でした(笑)

(右写真)ロシアのマクドナルド。レストランではメニューを見てもよくわからないので、商品の写真などを指さしながら注文するしかなかった。

 その他ロシアに行って見たこと・感じたことは、以下項目毎に分けて書いて行きたいと思います。

<生活水準>
 モスクワの街中は、先進国とあまり変わらないというのが印象です。[1] 日本ほど道は整備されてないけどね…(逆に、雨降っても水たまりのできない日本の道ってスゴい)。建物はヨーロッパ調でキレイでした。物価は高く、高級車もバンバン走っています。ただ、一歩郊外に出ると、写真のような画一的なマンション群が立ち並び、ソビエト連邦時代の名残を感じさせる街並みが広がっていました。民主主義と社会主義が今なお混在したような、不思議な風景でした。



<ロシア人>
 英語が通じないこと以外でもう一つ驚いたこと。

街中でキスしてる人多過ぎ(゜_゜;)

いやぁ、ねえ。アメリカでもこんなにいませんでしたよ。どんだけオープンなんですか!

 コラコラ、職務中の Police まで。。。そんなことしてるから、ホラ、写真撮られてネットに公開されちゃったYo!!


<ロシアの食事>
 ロシアの食事は、お世辞にもおいしいものではなかった。ホテルの朝飯で何度も出てきた、麦のような穀物のおかゆ(ビミョ〜に甘い)はきつかった。ボルシチはうまかったが、ピロシキはただ肉や野菜の入ったパンだった(- -;)あと、何でもかんでもサワークリーム入れりゃいいってもんじゃない。レストランの食事に飽きて、最後の方は自分達でスーパーで買った食材を食べていた。

<地下鉄>
 モスクワは地下鉄路線が発達している。驚いたのは、

 エスカレーターの長さ
 運転間隔の短さ

だ。地下鉄は1分おき、時間帯によっては40秒おきに来たりして、山手線 の比ではない。一度、乗り方を覚えてしまえば、かなり便利だが、古い地下鉄車両のブレーキ音と気忙しく移動する人々に最初は圧倒される。


<モスクワの見所>
赤の広場・クレムリン;モスクワ最大の観光地だけあって、美しい。大統領官邸もクレムリン内にあるので、警備がメチャ厳しかった。でも、僕らが行ってる時期はちょうど洞爺湖サミットの最中だったので、不在だったはずなんだが。


プーシキン美術館とロシア芸術;プーシキン美術館には、日本でも馴染みのある西欧の画家の作品がズラリと並ぶ。一方、ロシア芸術というと、正直あまり馴染みのある画家も少なく、全体的に黒が基調の作品が多いので、どことなく寂しげな雰囲気が漂う。どちらが好みかは、その時の気分次第!?

 因みに、北野武監督はロシアでも知名度が高いようで、モスクワのど真ん中にでっかい看板がありました。

 あと、なぜかクレムリンでサムライ展が催されていた。まさかロシアで日本刀を見物することになるとは思わなかったなー。5分で退散。

雀が丘;モスクワの街を小高い丘の上から眺められる。お土産屋がひしめきあい、大量のマトリョーシカや軍人帽などが売られていた。近くには名門モスクワ大学があり、大きくて立派だった。阪大もこれくらいキャンパスがキレイで、街中にあればと思った。


[1] ロシアを先進国に分類するか否かは何を基準にするかによって立場が分かれるみたいですが、まさに“それくらいの水準”というのが曖昧だけど一番正しい表現でしょう。

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