やらなきゃいけないことはたくさんあるのだけど、ネットもつながらないゲストハウスに終日閉じこもるのは耐えられなかったので、電車に乗って隣町 Nuermberg に出かけた。研究室のみんなが薦めてくれただけあり、Erlangen よりも大きく、歴史的な建造物の多い街だった。
(左) | Erlangen の駅。どうした、朝からそんなに落ち込んで… |
(右) | 券売機。ヨーロッパ圏の言語に加え、なんと中国語もあった。日本語は、もち無い。 ん〜恐るべし、中国人の浸透力。
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Nuermberg 駅までは、約20分。今日は日曜日なので、
フランスでの空しい休日 を思い出し、ややビビっていたんだが、Nuermberg 駅は予想以上に大きな駅で、構内の店が全部開いている。
すべての看板に英語表記がある!
Tourist Info が開いている!!
というわけで、幸先良く街の地図をゲットし、スムーズに回ることができた (^o^)
(↑ガイドブックなし、ネットも使えず、下調べゼロで出かけたので、ホント助かった。。。)
駅の外に出ても、土産物屋さんとかレストランは数多く開いていたので、嬉しかった。教会や博物館を通りながら、丘の上にある城に辿り着くと、そこから街を一望できる。天気も良く、美しかった。
と、ここで『地球の歩き方』を手にした
若い女性 発見。ドイツに来て以来、Prof. Fuku以外で初めての日本人だったので、思わず声をかけた。ナンパはあえなく失敗した。
気を取り直して、城内のツアーガイドに参加した。ドイツ語しかないよって言われたけど、とりあえず行ってみたら、ドイツ語の後に英語でも説明してくれた。まぁ、知らない歴史の話を早口で言われても半分以下しか理解できなかったが…。
お昼過ぎ、日曜市でやや怖そうなオジさんとオバさんがハムとチーズをその場でスライスしながら売っていたので、買ってみた(下写真)。濃厚で旨かった。ただ、すぐお腹いっぱいになってしまったので、残りは隣でワインを飲んでいた
オーストリア人老夫婦 にあげた。色んな所を旅しているらしく、秋には日本にも来るらしい。なかなかステキな夫婦だった。
あともう一つ、Nuermberg はおもちゃで有名な街らしく、その名も
おもちゃ博物館 があった。受付のオジサンに
「大人5ユーロ、学生なら3ユーロ。」
と言われたので、試しに
阪大の学生証 を出してみたら、
あっさり3ユーロ にしてくれた。恐るべし、阪大 (^_^;) 中身は、鉄道模型とか、シルバニアファミリーみたいな人形が好きな人はけっこう楽しめると思う。ボクは楽しめた。でも日本の某政治家が見たら、きっとこう指摘するだろう。
「使い物になるはずもない、小さな日用雑貨や鉄道の模型を作って、何の意味があるんですか?お金の無駄ではないんですか?お金をかけて、博物館を作る意味があるんですか?」
…さて、一通り見終わって満足したので、早めに帰路につくことにした。再び電車に乗り込んだが、発車時間を過ぎてもなかなか出発せず、車内アナウンスが流れたので、向かいに座ったブーデーのオッサンに
「いま、何て言ったの?」
と尋ねたら、
「ピープル、ウォーキング、レールウェイ」
とのこと。
どーいうこっちゃねん (^_^;) その後、ボクが尋ねたのをきっかけに、そのオッサンがやたらと話しかけてくるようになった。しかし全然言ってることがわからないので、よく聞いてみると、全部
ドイツ語 だった。どうやら、オッサンは単語しか英語を知らないらしい。15分後くらいに電車は出発したが、結局 Erlangen に着くまで、しゃべりっ放し。よくわからんけど、とにかく日本には関わりがあったらしい。単語をつないで解釈すると、以下の二つが考えられる↓↓↓
良い解釈:『娘達が SIEMENS で働いていて、その関係で自分も日本に行ったことがある。でもオレは日本語も英語もダメだよ。娘達と妻はフランクフルトにいて、今日は独りさ。でもノープロブレム。』
悪い解釈:『元妻が SIEMENS で働いていて、その関係で自分も日本に住んでいたことがある。でも日本人の男に寝取られたよ。娘達はフランクフルトに居て、今は独り身さ。でもノープロブレム。』
Erlangen 駅に到着後、そのオッサンと一緒にバス停まで行った。ボクの乗るバスまで25分、オッサンのまで20分待たないといけないことがわかると、近くの喫茶店で
コーヒーを驕ってくれた。お言葉に甘えてボクはブラックコーヒーをいただいたが、そのオッサンはカプチーノにアホほど砂糖を追加して、10秒で飲み干した。
別れ際、固い握手とハグを交わし、お別れした。気の良いオッサンだった。後で、パスポートとお金があるかどうか確認した自分が嫌になった。でも、なんであんなに優しくしてくれたんだろうね。。。
そんな感じで、今回のドイツ滞在最後の休日は、とても気分のいい日だった。あとは明日、ネット不通で連絡の取れない Daniela ちゃん(滞在先の学生)と無事に会えて空港まで送ってもらえるか…。
- 雑記その2
(10.4.24)
散々文句を言って漸くつながるようになったネットだが、週末になって突然また切れた。土日はネットワーク管理人も休みなので、なす術なし (^_^;) まだインターネットとかが普及する前に、独りで海外で生活をしていた人は寂しかっただろうなぁ。なんちゃって。というわけで、細切れ日記その2をどうぞ↓↓↓
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今日は食材・土産の買い出しのため、バスに乗って初めて街中に出かけた。ユルゲン(滞在先の学生。数年前、大阪にも来ていた。)が
「Erlangen は大阪に較べたらずっと小さいし、見所は少ないよ…」
と言っていたが、まぁたしかに買い物の中心地はジャスコのショッピングモールのヨーロッパ版といったところか。。。ボクにとっては見慣れないものがたくさん置いてあるので、十分楽しめたけどね。
大きなスーパーに来てわかったが、やっぱりソーセージ・ハム・ビールの種類は豊富だ。そして安い。ビールは500 mLの瓶が90円(0.7ユーロ)くらいで買える。あと、パンも一番シンプルなものは40円(0.3ユーロ)くらいで買えるので、ありがたい。他の物は日本と同じかそれ以上の値段だったりするので、物価の感覚がよくわからない。
良い天気だったので、子供は元気に走り回っていた。寝てる人(犬)もたくさんいた。でも、フランスやロシアのように街中でキスしてる人はいなかった。ヨーロッパでも国によって違うんだね。
Erlangen は大学とSIEMENS(日本では補聴器で有名だが、総合電機メーカーらしい)で成り立つ街らしく、治安も良さそうだし水準も高そうな感じがした。地図を見てたら、おばさんがわざわざ自転車を降りて道を教えてくれたし、全体的にErlangenの人々も好印象であった。
- 雑記その1
(10.4.23)
ドイツでの細切れ日記を一気にどうぞ↓↓↓
4月22日
ドイツ人の英語力はかなり高い。スーパーのおじちゃん、おばちゃんには理解してもらえないこともあるが、大抵の人には通じるし、英語を使うことに慣れている。研究室のグループミーティングは、当然のように英語だし、日常会話の中でもドイツ人以外の人がその場にいると、みんな英語で話してくれる。日本人にはまだハードルが高いけど、これは見習わなアカン。
4月20日
朝、
水 を買い忘れたため、部屋に戻っても飲み物がなかった。例によって、ヨーロッパのスーパーは18時に閉まる。コンビニも、自販機もない。水道水を飲むのは、ちょっとこわい。
あぁ、なんてヨーロッパは不便なんだ。なんて日本は便利なんだ。ワンゲルの訓練合宿以来、久々に水に飢えた。
4月19日
今日はprof. Fukuの講義。7,80人は集まっただろうか。こっちの教授が日本に来たときは、これくらいの待遇をしないと失礼だな、と思った。一つビックリしたのは、講演が終わった後、みんな
拍手 ではなく
机を叩く こと。後で聞いたら、授業等で机がある場合はこれが普通だそうだ。
4月18日
学会が行われていた Muggendorf というカントリーサイドから Erlangen に移動。今日から一週間、大学近くのゲストハウスに宿泊。夜は滞在先の研究室の助教、学生、prof. Fukuと4人で食事をした。アツローは英語の問題以前に、こういう場で面白い話題が提供できないので、我ながらつまらんと思う。それに比べて、prof. Fukuをはじめ先生方は、話題が豊富な人が多い。prof. Fukuは途中から暗記したロシア語までしゃべり出して、舌好調だった。
部屋に戻り、洗面所のボディーソープを使ったら、体中が
マンゴー のニオイになった。これから一週間、
マンゴーアツロー でいこうと思う。
4月17日
15日の晩、ホテルに到着しチェックインすると、
トルコ人のオッサン と相部屋であると聞かされた。で、そのオッサンもボクに気付いて、飯食いながらこっちに手を振っているので、挨拶して鍵をもらって、荷物を置きに行った。
で、部屋に入って最初に目に飛び込んできた光景→
ボクは、あのオッサンとこれから3日間、このお姫様ベッドを共にするのかと思って青くなった (゜ε゜;)
しかし実際はけっこう広い部屋で、奥にもう一つベッドが用意されていたので、3秒後には安心した。そして、そのオッサンもかなりの
ナイス ゲイ ガイ なので、楽しく過ごしている。トルコ人だけど、Durhamから来ているので、飛行機が全部キャンセルになってテンパっている。
この学会の参加者は、基本ヨーロッパからだが、国籍は様々だ。ドイツ、スイス、スペイン、インド、メキシコ、デンマーク、ドイツ、中国… 日本の大学は充実しているし、海外行きゃいいってもんじゃないけど、少しは中国人とかの逞しさも見習った方がいいなとは思う。
- 理想の脳トレ
(10.4.23)
更新する時期を逸してしまったが、
井上ひさし 氏が亡くなった。後年の彼の思想、言動にはあまり興味がなかったが、中学生の時に読んだ本の影響は大きい。
『吉里吉里人』は代表作かな。一番印象に残っているのは
『モッキンポット師の後始末』 。中学生のアツローにはやや刺激が強く、でも面白かった。たしか母親に紹介してもらって読んだと思うのだが、いったい何の目的でボクにあの本を薦めたんだろう?(笑)
最近読んだ本は、タイトルすら忘れることもあるが、中学生の記憶は偉大なり。今も、中学時代に覚えた英単語を武器に奮闘しているのだ。自分の子供が中学生になったら、日本語・英語・独語・仏語の
文学書物 と、ささやかな楽しみとして
プレイボーイ を買い与えよう。
(※注 『モッキンポット…』と『プレイボーイ』を並列で較べているわけではありません!)
- ドイツより
(10.4.15)
ひとたび研究室の外に出ると、のどかな春である。工学研究科長ものんびりとキャンパス内をチャリで走っていた。
さらにキャンパスの外に出ると…満開の桜を見て、ケータイで写真を撮る
ギャル。この人達にもそんな心があったのね(失礼!)。夕刻、
バーさん が家の前の道端に座ってボーッとしている。インドだったら、即効ぼられるよ(これまた失礼!)。
やっぱ日本っていいよね。。。
そんなことを思いながら、アツローはフランクフルトの空港でこれを書いています。ドイツの女性はどんなもんかと、キョロキョロしながら。第一印象としては、ややキツい顔の人が多い気がします。目がキリッとしてるっちゅうか…。日本語なので、こんなこと隣で書いてても平気です。
そぅそぅ、相変わらずボクは
年上の女性にはモテる ようで、機内で隣に座ったツアーコンダクターの日本人女性(30代半ばくらい?)に話しかけられました。アメちゃんまでくれました (^o^) もうちょい若めの人募集。
余裕があれば、またドイツから更新します。…とここまで書いたとき、ニヤニヤしながらF教授登場。そっから1時間、フランクフルトの空港でディスカッション。教授を占有できるのはありがたいが、逃げ場もなく撃沈。はぁ。
- 旅立ちの日に
(10.4.5)
この春、めでたく卒業した後輩やのっちが、置き土産として絵を描いてくれた。やのっちは画才があるので、是非
渡り鳥 の絵を書いてくれ、と以前頼んだことがあったのだ。こーいう絵をサラッと描ける人って、マジでリスペクト。(←最近、チャラ男がよく言ってるが、やめてほしい。)
本当は、これらの絵を
ファビコン(URLが書いてあるバーの左にある小さなアイコン)に使おうと思っていたんだが、背景が白いと、どうも見にくい。でもせっかく描いてもらった絵を、このままにしておくのはもったいないので、ここで紹介させていただく。
これからも本ウェブページのイメージ画像として、随時使わせてもらう予定です (^o^) やのっち、どうもステキな絵をありがとう!
- クツ辱的ミス
(10.3.20)
「アツローさん、夕飯行きましょう。」
と後輩に誘ってもらったので、「うーん」とか生返事をしたものの、それまでずーっと気になっていた
エロい事 研究の事を考え続けていた。そんな状態のまま、飯を食いに行ったら…
靴、間違えた (+_+;)
ビルの外に出て、しばらく歩いたところでようやく気付いて、慌てて引き返した。
他の人に指摘される前に、自分で気付いただけ、まだマシかな!?(笑)しかし、ボクが記憶のあるうちで、こんなことやったの初めてだ。極度の老化か、それとも幼稚化か。
- 幸福度100な一日
(10.3.16)
先週末、料理の専門学校として名高い
辻調理グループ のフェスティバルに行って来ました。ボクの従兄弟がそこで修行していたのが縁で、案内をしてもらったのです。
立派な建物がいくつもあって、それぞれの部門で様々な料理を試すことができます。基本的に全部生徒が作っているので、値段は
格安 でしたが、そこはさすがに辻調で修行した生徒が作るだけあり、どれもおいしかったです (^o^)
例えばイタリアンの部門では、
スップリ というライスコロッケや、香草エビ焼き、カルガネッリというあまり馴染みのないパスタまで食べることができました。
学生 vs 先生 の鍋料理対決も面白くて、もうすぐ卒業する生徒達の懸命さが伝わってきて、青春してていいなぁと思いました。(←発想がオッサンに近づいている。)
どちらも本当においしかったけど、先生チームが作った海老つみれ鍋は格別に旨かったです (^_^;) レシピもらってきたので、作ってくれる方、募集します。
タンドリーチキン&グリーンカレー(左下)、最後の締めはチョコレートムース(右下)で…
このフェスティバルに行った後、ワンゲル後輩の結婚式に行ったのですが、もはやお腹がいっぱいであまり食べられませんでした。。。
来年も行きたいな、と早くも思っています。料理っていいですね。結婚式とも相まって、なんだか幸せな気分になれた一日でした。
- 逆輸入
(10.3.7)
久しぶりに2000円札と再会した。スペインからの留学生(Martin)が
たくさん 持っていた。
Atsuro
「それ、どこで手に入れたの?」
Martin
「ぇ、スペインの銀行で替えただけだよ。珍しいの?」
えぇ、珍しいです。日本人のボクさえ、見たの2度目か3度目ですから(笑)どこに消えてしまったんだろう…と思っていたら、外国に流れていたのね。一緒に行った串カツ屋での会計時の一コマですが、もちろんその2000円はお店の人には払わず、ボクの財布の中へ入りました。
- 最長ルート検索
(10.2.12)
アメリカのとある場所への行き方を調べようと思って、名前は伏せるが某有名サイト(
Gxx
gle Map)でルート検索をした。検索結果がコチラ→
太平洋をカヤックで横断する。
(6,243 km, ハワイ州へ)
(^.^;) おぃおぃ。
…間寛平じゃないっちゅうねん。
- 論より直感
(10.2.11)
論理的思考において、
「比較をする」ということは重要である。今さら言うようなことでもないだろ…と思われるかもしれないが、案外このような基本を守ることは難しい。
目の前の事実をどのように解釈するかは、比較の対象があって成り立つものだ。
例えば、ボクの
お笑いレベルが50 であるとする。大阪人のお笑いレベルは90であるから、大阪にいるとボクは
全然オモロない奴 になる。しかし千葉県民のレベルは10であるから、千葉に帰るとボクは
かなりオモロい奴 として扱われることになる。従って、ボクが他の人から「オモロい奴だなぁ」と思われたいとすれば、ボクは
千葉ではかなりオモロい人物 であることをアピールするのが得策だ。
しかし視点を他者の目に移すと、自分が都合の良いように示した比較によって『アツローはオモロい奴』とする
まやかし に騙されてはいけない!すなわち、アツローのお笑いレベルを評価する際、果たして千葉県民と比較することが本当に妥当なのかを、見極める必要がある。そもそも比較のない議論や、根拠(ここでは各人のお笑いレベルの数値)のない比較にも注意しなければならない。
結局アツローは
オモロい のか、はたまた
オモロくない のか…。導かれる結論は別として、いずれにせよこのような
「比較すること」を少し意識するだけで、その思考回路はより確からしく、説得力のあるものになる。気がする。。。直感的に
アツローはオモロい と悟ってくれている人には、敢えてこの比較論を薦めるつもりは毛頭ないが。
- 小さな同居人
(10.1.25)
我が部屋の棚には、
起き上がり小法師(こぼし)がズラリと並んでいる。小さい頃、お土産でもらったのがきっかけで、せっせと色々な種類を集めてきた。
何がいいかって、小さくてかわいいし、その名の通り倒れても必ず起き上がる
けなげさ。
少し前には、新しいおじいさんが来た。古いおじいさんは、もう15〜20年くらい経つので、シミができ、髪の毛どころか
頭皮 まで禿げてしまった (^_^;) まぁ、倒してもまだちゃんと起き上がるくらい元気だが。
しかし最近は、
ご当地キティ や
まりもっこり に取って代わられてしまい、土産屋さんでも見かけることがめっきり少なくなった。
今でも見つける度に新たな仲間を増やし続けているので、もし地元や旅先で起き上がり小法師を見かけましたら、是非ともご協力お願いいたします!
- 道路凍結
(10.1.20)
3週間ほど前、近所に
凍結注意 という注意書きと
三角コーン が置かれた。コーンで囲まれた場所は、たしかに凍っているように見える。最初は何の疑問も持たず、「誰かが夜に水をこぼしたんだろうなぁ」くらいに考えていた。
しかし、この凍結注意の注意書きが1週間経っても、2週間経っても一向に消える気配がない。実際、コーンで囲まれた場所は今も
凍結 しているように見える。
これは明らかにおかしい!昼間、日が照ってる日だって何日もあったのに、その場所の水だけ蒸発しないなんてあり得ない。
だとすると、これは
単なる水ではない のではないか。でも、不純物を含む水はフツー凝固点降下するはずだし、家庭用油などはあんな風に凍って見えるはずがない。だとすると、DMSO (Dimethyl Sulfoxide; 有機溶剤の一つ、融点18.5℃)?? いゃいゃ、そんなもんが住宅地にあるわけがない(あったとしたら、問題だ)。凍結、道路凍結…民主党のせいか!?(←非科学的) あ〜、よくわからん (>_<)
今夜は久々の雨である。明朝、何らかの答えが出るはずだ。楽しみ、たのしみ。
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(1月21日 追記)
今日、帰りに例の凍結ゾーンを見てみた。昨晩
雨 が降ったから、もちろんそれ以外の場所も濡れたはずだ。それなのに…
コーンで囲まれた場所だけ が濡れていた。これは、やはりただの水ではない。自転車を止め、足でその場所をなぞってみると、感触は水と同じである。ニオイは…と思って、地面に顔を近づけようとすると、
オッサン が向こうからやって来た。夜中に地面のニオイを嗅いでいると怪しまれそうなので、慌ててやめた。
こうなったら、この謎の液体をサンプリングして分析するしかないね…。そして結果をみなさんにお伝えしたいところですが、研究室の機器をこんなことに使っていいのかわからないので、続報は期待しないでください。ってか、そもそも実物も見ていないのに興味ある人なんていないわな (^_^;) 解決してスッキリできるよう、ボクは密かに調査を続けます。
- 成人向け
(10.1.11)
最近、大学のメールアドレスにやたらと迷惑メールが届く。1日10通以上、休み明けなどは20〜30通近くになることもある。しかも
内容 はほぼすべて同じ→→→
最近のメールソフトはなかなか賢く、こーいう類のメールは迷惑メールフォルダに直行するので、実質的な煩わしさはほとんどないんだが、これくらいもっと上の階層でブロックしてほしい。大学のメディアセンターはいったい何をやっているんだ (~_~メ)
しかし、少なくともこんな広告を
学生のメーリングリスト に送る必要はないと思われる。オレもオッサンになったとはいえ、まだ20代やっちゅうねん。どーせ送るなら業者も
"Prof@~.edu" みたいなアドレスに送った方がいい。1人くらいは
教授室 でポチッとクリックしてお買い上げしてくれる人がいるやもしれぬ。侮るなかれ、大学教授はバイタリティ溢れる方が多いですぞ (^^;)
- 今さらタイムカプセル計画
(10.1.6)
いつになく更新が滞ってしまい、遂には年を越えてしまいました。その間、本ページをチェックして下さったみなさま、本当にごめんなさい。そして、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
年末年始は3日間ほどの短い帰省でしたが、予定していたものも偶然も含めて、たくさんの旧友たちと再会しました。高校の同窓会に行く前とかは「名前がパッと出てこなかったらどうしよう…」と正直不安だったのですが、みんな全然変わってなくて、何も考えずに自然と名前が出てきました (^o^) 高校を卒業したときから
時間が止まっていたかのような感覚 でした。みんな酒を飲み、結婚とか自分の将来に関するリアルな話題が増えた、という点では大人になったなと思いましたが。
今はもう大阪に戻り、虎視眈々と(?)研究活動に勤しんでおりますが、こうしてたまには過去の(今もだが)アホな自分を振り返ったり、楽しかった思い出に浸るのもオモロイなぁと思います。今の自分を振り返ったとき、未来の自分は何を感じるんでしょうねぇ…。そこで、今年は是非とも
『今さらタイムカプセル計画』
なるものを実行しようと考えています。タイムカプセルというと、普通は小・中学校(遅くて高校)の卒業時に
「10年後にみんなで集まって開けよう!」などと言って、校庭の片隅に各々のメッセージを埋めるものだと思います。Wikipediaによると、そもそもはニューヨーク万博(1939年)の時に文明の崩壊を危惧した大人達が剛直な容器に様々な物を入れて埋めたことに端を発するらしいですが、とりあえずこれは見なかったことにしましょう (^_^;)
要するに言いたいのは、今の時代、タイムカプセルを埋めようなんて考えるのは、たぶん
青春を謳歌し、未来に想いを巡らせている若人だけだ、ってことです。もうすぐ27歳になろうかという(本来立派な社会人のはずの)大人達は、見えない将来に希望や不安を抱きつつも、ある程度現実が見えてきて、未来の自分にメッセージを送るなんて小っ恥ずかしいことはやらないのです。むしろ10年間眠っていたタイムカプセルを開けて、昔の自分を懐かしむだけ。
だからこそボクは、今、タイムカプセルにメッセージを託したい。
そう思うわけです。ボクひとりでやるわけではありません。他人も巻き込みます。制限はボクと同い年か年上。60歳でも100歳でも構いません。
10年後 に開けます。実際にタイムカプセル内の時間を止める作業は、ボクが指名するコアメンバーとやるつもりですが、何らかの形でボクにメッセージやカプセル内に入れたい物を届けてくれれば、責任をもってお預かりします(それが10年後もあるかどうかは保証できないけれど…)。
詳細はまだ未定ですが、夏以降になると思うので、じっくり考えてみてください。小中学生のタイムカプセルじゃないので、未来への希望や「もう結婚していますか?子供は何人いますか?」等々のありきたりな質問に限ったものではありません(笑)
決して、恥ずかしがってはダメですよ!では。
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