そろそろ学生という年齢でもないしな…。と思って、学生納付特例制度を利用して今まで納付していなかった、
国民年金を今年から漸く払い出した。今年度分を一括払いしたので、せっかくもらった
定額給付金も吹っ飛んでしまったよ(/_・)/
国民年金というと、役所の杜撰な管理体制や納付率の低さばかりがニュースになるので、正直ネガティブなイメージしかない。国民年金未払いの人の口から出てくる言葉は、決まって次のようなものだ↓
「今払っても将来もらえるかどうかわからない。」
まぁ、わからんではない。しかし一応、年金の納付は法律で定められた
国民の義務だ。いくら現状に不満があっても、漠然と非建設的なぼやきを繰り返していては、何の解決にもつながりやしない。
数字遊びをしてみよう。少しは具体的なイメージを掴めるかもしれぬ。。。
まずそもそも、現在いくら年金が支払われているかご存じかな?社会保険庁のホームページによると、
40年間満期で年金を納めてきた人のもらえる額は
月々約66000円 。一方、納付額は
月々15000円弱 。つまり、納付した額の
4.4倍もらえるわけだ。ということは、40年間年金を支払い続けた人でも
9年間もらえば、元が取れる。65歳からもらい始めて
74歳まで生きればいい。日本人男性の平均寿命は
79.19歳(2007年)だそうだから、なーんだ平均的に生きれば、むしろ多めにもらえるじゃないか(゜ε゜;)
じゃあ、将来はどうなるか。上述のように
給付額/納付額 (M)から
生きるべき年齢 (L)を考えればよい。今の情勢から考えて、
Mの値が増加することはないだろう。仮に
M = 3(月々45000円)とすると、
L = 78.3
まだ平均年齢まで生きれば、お得になる。
M = 2(月々30000円)だと、
L = 85
M = 1.5(月々22500円)だと、
L = 91.2
…さすがに
M = 1(月々15000円)になると、ちとキツいかなぁ…という気はしてくるが、ここまで給付額が減ることはないだろう、
きっと。これらの数字を見て、あとどう考えるかはキミ次第。
ひとつ確実にいえること。それは、少しでも多く年金をもらいたいなら
長生きしよう ということだ(笑)
- 歯磨き粉に思うこと
(09.5.6)
← GWに韓国へ行った学部時代の友人からのお土産
(-_-;)... 海外のお土産が
歯磨き粉(しかも2個)って、初めてだなー(苦笑) 因みに、ちょっと前に別の友人達からはオーストラリア土産として
ビキニのお姉ちゃんカレンダー&マグネット、
わに肉ジャーキーなどをもらいました。
ざ、斬新すぎる土産をよこす人達が多過ぎるよ、ボクの周りには。
ところで、韓国の歯磨き粉をくれた学部時代の友人は、考え方も斬新なことが多いです。いきなり突拍子もないことを言い出すことがありますが、よくよく話を聞くと、彼なりに論理立てられた
筋があります。ボクよりも世の中を見てるし、よく考えてるんじゃないかと思います。頭のイイ奴です。
自分と性格や考え方が全然違う人って、きっぱり二つに分類されると思います。
- 自分との違いが気になって、生理的に受け入れられない人
- 「自分だったら絶対そうしないだろうなぁ」と思いつつも許容でき、むしろその違いが魅力に感じられる人
上に挙げた
歯磨き粉ヤロー以外にも、(2)のような人間は何人かいます。そういう人が何を考えているのかを聞くのは、少し怖くてとても楽しみ (^_^) インドに一緒に行った小学校からの友人カズもその一人ですが、ただ彼は精神科医になってしまったので、こちらの考えは全てお見通しされていそうで悔しいです(笑)
「自分と視点が同じで、何も言わなくても通じ合う」というのも面白いし、「何かよくわからんけど惹かれる、気が合う」というのもまた、面白し。もっと色々な人を知りたいと思います。
2つ前のコラムに書いたように、出会った人達との縁を最大限生かせるようにね。
小才は縁にであって縁に気付かず
中才は縁にであって縁を生かさず
大才は袖ふれあった縁をも生かす (柳生家家訓より)
- 旬の食材
(09.5.4)
といえば、この季節、やっぱり
たけのこ。ちなみに英語では
Bamboo Shoot。大学構内にもたくさん竹藪があるのですが、ちょっと中に入ってみると、すぐに見つかりました!(右写真)
みなさんは
“竹の子狩り”に行ったことがありますか?ボクは千葉の大多喜という街で一度体験したことがありますが、新鮮な竹の子の刺身とかを食べられて幸せでした。
でもたけのこの調理って、糠や鷹の爪を入れて長時間茹でたりしなければならず、面倒ですよね…。なので、ボクは実家か祖母の家でしか食べません。もし生のたけのこを料理できる女性がいたら、
竹の子族アツローとしては、その方を即
嫁 候補にさせていただきます、ハハハ。
- 一期何会?
(09.4.23)
「ボクは生まれてから今まで、どれくらいの人に会っただろう?」
こんなことを想像してみます。街角の人混みの中ですれ違っただけの人もカウントするとします。どうやって概算したらいいのかもよくわかりませんが、全日本国民(約1億3千万人)に出会っているはずもありません。大阪梅田に行けば、1回あたり新たに500人くらいの人と出会っている可能性はありますが、100万人と出会おうと思ったら梅田に
2000回 通い詰めなければなりません。アメリカ、フランス、インドなどの大都市でも
たっくさんの人達とすれ違った気がしますが、ほんのわずかな時間と空間を切り取ったまで。海外の分を加えても到底1億人には届かず、
4, 5千万人がいいところでしょう。。。世界の総人口60数億人と較べれば、生涯で自分がすれ違う人の数なんてその1パーセントにも満たない。ましてや自分と関わりを持つ人となると、さらにそのうちの一握りだけ。
そんな中で自分と出会った人達との縁というものを、やれ
奇跡だの
運命だのといたずらに美化して表現するのは、僕は
キライです。だって残りの60億人以上の人々がどんな人達なのか知らないわけですから…。でも、せっかく自分が出会った人達との縁を最大限生かそうとすることは大切なことだし、そうすれば必ずや自分の人生を良い方向へと導く出会いがある、とは思っています。つまり世の中の
“良い出会いポテンシャル”はそこらじゅうで高くなっているはずなんだよな (^_^;)
以上、あまり本の内容には関係ないけど、原田マハ著
『カフーを待ちわびて』を読んで考えたことでした。
- 見納め
(09.4.15)
姫路という街は、特に大阪に来てからというもの、ボクにとってはとても大きな存在です。たくさんのおいしい料理を作ってくれる祖母や、僕のことを想ってくれている親戚達には随分と支えられてきました。今でも行く度にパワーをもらっています。
姫路城の美しさにも、いつも元気をもらいます。下の写真は、先週末に姫路城のサクラを滑り込みで見に行ったときのもの。サクラが散ってしまう前に、ギリギリ間に合いました!PLUS, 今秋から大改修が始まるため、天守閣をバックにサクラを見るのは、今年でしばらくお別れです。
駅からお城までの道は、ものすごい人でしたが、裏手の公園や市立美術館の方は比較的空いていました。サクラは終わってしまったけれど、レンガ造りの市立美術館もなかなか素敵な建物です。今度、訪れる機会があれば、そっちの方をゆっくり散策するのもオススメです (^_^)
- 二階の女が気にかかる
(09.4.7)
ようやくコートも要らないくらい暖かくなって、大阪はサクラが満開です!今年は樹によって咲き方に少しムラがあるような気もしますが、それでも一斉に咲き誇るサクラの花々は、周囲の景色を一変させてくれます。
…このサクラの色って、
何色と表現すべきなんでしょうね?
ピンク色でもない、
白色でもない、
この色。控えめだけど鮮やかな、
この色。タグ打ちする時は“FFA4FF”と無機質なコードを入力すれば出せるんだが、うーん。。。日本人にしか伝わらないかもだけど、やっぱり
櫻色と表現するのが一番適切かな。
4月8日 追記 |
読者から「タイトル、どーいう意味っすか?」って聞かれました。周りの何人かに聞いてみましたが、その意味するところを知ってる人は少ないみたい。コラムの最後で“櫻”という旧字体を使ったのには理由があったんだが、ちと古すぎたかな…。とりあえず、ホントに二階の女が気になっているわけではありませんので。。。 |
- フランス留学記
(09.1.10 ~)
真冬のフランスはディジョン(ブルゴーニュ地方)にて、約2ヶ月の研究修行の日々。
-
>> 3月15日〜
- 潜入取材
- 世界地図
- まさかのモスクワagain、そしてパリへ舞い戻る。
- 買い出し
-
>> 2月23日〜3月14日
- パリagain その4
- これぞ合同コ○パ
- 劇的ビフォーアフター
- オスカー賞を横目に…
- パリagain その3
- 波長と位相
- 日本晴れ
- パリagain その2
- パリagain その1
-
>> 2月8日〜2月22日
- NO 冬休み
- Japanese Popを聴くために
- 万歳!
- 国民の信頼度チェック
- ディジョン近郊の旅 その2
- ディジョン近郊の旅 その1
- ミスタイプ
- パリ その3
- 古き良き(ディジョン その2)
-
>> 1月26日〜2月7日
- 売り手と買い手のパラドックス
- スシ食いね
- Green Tea
- パリ その2
- お詫びして修正いたしません
- パリ その1
- 世界標準
- ストップ!ストライキ
- Debut
- 今日はカナダ人
- フランス人
-
>> 1月10日〜1月25日
- Downtown Dijon
- 今日は魔法の洗剤の紹介だよ
- 日本の誇るべきProducts
- 髪のお手入れ
- ジャポネを探せ
- 食生活
- ビッグサイズ
- ラーメン・つけめん
- 不思議な天気
- Dijonへ
- ムッシュ アツロー誕生
-
- よーい、ドン。
(09.1.10)
前からいいなぁと思っていた
T-faLポット。
買おうかどうしようか迷っていたが、母親がいらないと言ったので、さっそく実家から持ってきました。まぁ、また2ヶ月間放置することになるけどね…。
でもすげぇ (゜_゜;)
1分以内にコーヒー1杯分の湯沸くぜ。
今日も朝からストップウォッチ片手に、フランス出発前最後のコーヒーを入れる。
湘南九十九里ボーイ
(09.1.3)
みなさま、あけましておめでとうございます。
今年も行ってきましたよ!2年連続2回目の
初日の出ツアー。去年は近くの“昭和の森公園”に行きましたが、今年は我らが九十九里海岸へ!数百人単位の人がいて、ビックリしました。
でも、晴れたし、とても綺麗でした(^o^) 初日の出にふさわしくない感じの音楽が大音量でかかっていたり、よさこい踊りを浜辺で披露する集団がいたり、
田舎臭さ全開でしたが、そんな千葉もボクは好きです。湘南には負けてられません(笑)
「失敗することを恐れるより、何もしないことを恐れよ。」
今年は、この本田宗一郎の言葉をキーワードにしたいと思います。何もしないというのは無難だけど、つまらない選択肢だな。長い目で見れば、一番の失敗かもしれぬ。だからアツローは
動きますよ。
でも「アイツ暴走してるな」と思ったら、どうか止めてやってください。そんな周囲の協力もボクには必要です。
今年もどうぞよろしゅう。
追記:(2009年1月4日)
初日の出を一緒に見に行ったフレンドから写真が送られてきました。
「若気の…」というタイトル付きで。
ボクの又の間から、初日の出が
ゴールデンな感じに輝いて、イメージ通りの出来栄えですが、どーして俺は三枚目的な発想しかできないんだろう。。。まぁ、何もせず無難な写真を撮ってもらうより良かった!?
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Last modified 09.5.25