Miscellany

アメリかぶれ
(09.6.24)
 朝のニュース番組で街頭インタビューみたいのをやっていて、何気なく見ていたら、インタビューされているお姉さんの後方の建物が気になった。

Abercrombie & Fitch

すでに人気のファッションブランドなので、知っている人も多いとは思うが、たしか日本に店舗はなかったはずだ…。でも「そーいえば、今度日本にも進出するって聞いた気もするなぁ…」と思って調べたら、その通り、今年の12月 銀座に日本1号店 がオープンするらしい。あの街頭インタビューは銀座だったのか。

 しかし、ひねくれ者のアバクロファンとしては複雑だ。少し前の H & MFOREVER 21 への群がり方を見ていると、また今度も店の前に長蛇の列ができるに違いない。そして、あっという間に“あの”ダメージ加工されたシャツやジーンズが蔓延するのだろう。みんな日本人らしくマスクをして、増殖を防げばいいのに (~_~;)

 今冬Abercrombie & Fitchを着ると、流行に乗ってしまったようで腹立たしい気分になるだろう。当分の間はアバクロファンを辞めて、日本から撤退してしまった J. CREW に乗り換えよっ(笑)

レモントマト始めました
(09.6.2)
 6月に入りましたね、気温もだいぶ高くなりました。ボクの行きつけの中華料理屋では、冷やし中華がメニューに入りましたよ!まぁ、ボクは外で冷やし中華を食べることはないんですが(゜ε゜;)


 冷やし中華といえば、やっぱりトマト
 ↑↑↑ いゃ、そりゃ強引すぎるやろ… (~_~;)

 っつーわけで、今年はトマトにしてみました、アツロー宅ベランダのプランター菜園でーもー、ただのトマトじゃないっすよ…

レモントマト
なんじゃコレ〜!! コーナン(ホームセンター)へ苗を買いに行って、即決しました (^_^) 苗に付いてた写真は、トマトのようなレモンのような不思議な形です。ただ匂いと葉っぱの形は、完全にトマトです。さーて、一体どんな味がするかな!?

 ここ2、3日の成長度合いがハンパねぇっす。なんか段々斜めに伸び始めたので、支え棒を準備しなくちゃ。

静粛に!
(09.5.25)
 5月21日より、一般国民が裁判に参加する裁判員制度が始まった。マスコミでもこの話題について多く取り上げられていたが、どうも気になっていたことがあった。ただ、20日付の産経新聞の産経抄にボクの気持ちを代弁したような記事が書いてあったので、その記事の一部を紹介させていただく。

 ボクが共感したのは、この制度が生まれた背景は『世間知らずとは言わないまでも、司法一筋の裁判官だけでは時として、国民の感覚とはズレた判決が下される。そんな今の裁判制度への批判や不満からだったはずだ。』という箇所だ。

 数年前までは、このような論調が一般的だったのに、いざ自分が裁判員になるかもしれないという段になると、途端に「仕事があるのに、何の得にもならない」とか、「極刑を素人が下すものではない」などの不平不満が続出する。しかし国民のみなさん、こりゃーあまりに矛盾してませんか!? 尤もこれら国民の声はマスコミという一つのフィルターを通して見聞きしているので、実際に各々の主張の出所が同じかどうかは定かではないのだが…。もし同じだとするなら、国民一般の考え方はなんて身勝手で短絡的なんだと思う。同じでないとするなら、マスコミはもうちょっと報道の仕方ってもんがあるでしょうよ…と思う。

 何はともあれ、新しい試みがスタートした。やってみなきゃわからないことも、たくさんある。したがって当然、不安もあれば期待もあるだろう(化学の実験は、いつもこんな感じだ)。記事の最後の段落では『国民の間に埋もれた常識や叡智を引き出し、裁判に生かすことができるか』が成否のカギと述べられている。また21日付の毎日新聞の余録も、裁判員の『真剣な思いを司法に繰り入れる柔軟な運用と、不断の見直しに制度の成否がかかろう』と締めくくられている。選ばれた国民は真剣な態度で取り組み、司法のプロはその手助けと制度全体の見直しをするという構図を築き、よりスピーディーで、一般的な感覚と法にかなった裁判が行われるようになればいいと、ボクも思う。

 もし読者の中に、裁判員に選ばれた人がいたら、任務終了後の報告をお願いします。因みに、ボクはまだ学生という肩書きなので、選ばれることはないんだな。。。

おなかが吹田、ブー
(09.5.18)

 今日からナント、阪大は豚インフルのため、全学休講です。ホームページもご覧の通り、豚フル一色。個人的には「騒ぎすぎだろ…(~_~;)」と、普段と何ら変わりのない(つまり休みじゃない)研究室生活への妬み(?)も込めて思っているのですが、まぁ半分国の機関なので仕方ありません。。。

 さて、阪大ホームページに載っていた豚インフルにかからないための注意書き(写真右上)ですが、至極マジメになかなか過激な記述がされています。

『疾患が疑われる人と濃厚接触する時間をできるだけ減らす』

 これはどーいうシチュエーションを想定して作ったんですかね(笑)濃厚接触って何やねん!しかも「できるだけ減らす」って、別にゼロじゃなくていいんだ!!

 これで阪大事務局長あたりが人妻と熱海へ温泉旅行に行ったりしてたら面白いんですが (^_^;)

ガンバがんばれ!
(09.5.11)
Jリーグガンバ大阪(vs 柏レイソル)の試合を観てきました!ガンバの本拠地がある万博スタジアムは、大学からチャリで10分で行けるほど近いんですが、大阪に来てから7年以上一度もスタジアム内に入ったことがなかったわけで…。そこで、研究室の後輩に頼んでチケットを買ってもらって、4人で行きました。

 チャリでスタジアムに着くと、8割以上が青いユニホーム着てて、私服の4人は浮き気味でした(^_^;) ボクはせめて背番号着いてるヤツ…と思って着ていった(右写真にマウスを置いてみよう→)けど、

それ、イチローやん (~_~;)

恥ずかしくて、上のジャージ脱げませんでした(笑)
でもね、ゲームはー0でガンバの圧勝。ハラハラドキドキな展開はなかったけど、キレイなゴールばかりで爽快でした!うん、やっぱりコレはボクのイチローTシャツのおかげだな!?

(左)日本代表、遠藤くん。生で見ると、一人の選手に注目して見られるのもいい。
(右)4点目のゴールを決めた FW 播戸くん。上半身裸になって喜んでたら、審判に怒られてた。「裸で何が悪い!」と抗議したみたい (!?)だけど、イエローカードも逮捕もされなかった。

ところで、相手の柏レイソルは千葉のチームですが、ジェフ千葉、ロッテマリーンズと同じく全く興味ありません。ゴメンね千葉。ガンバ大阪 応援しに、また観に行こっ (^_^)

年金をもらう為に
(09.5.10)
 そろそろ学生という年齢でもないしな…。と思って、学生納付特例制度を利用して今まで納付していなかった、国民年金を今年から漸く払い出した。今年度分を一括払いしたので、せっかくもらった定額給付金も吹っ飛んでしまったよ(/_・)/

 国民年金というと、役所の杜撰な管理体制や納付率の低さばかりがニュースになるので、正直ネガティブなイメージしかない。国民年金未払いの人の口から出てくる言葉は、決まって次のようなものだ↓

「今払っても将来もらえるかどうかわからない。」

まぁ、わからんではない。しかし一応、年金の納付は法律で定められた国民の義務だ。いくら現状に不満があっても、漠然と非建設的なぼやきを繰り返していては、何の解決にもつながりやしない。

 数字遊びをしてみよう。少しは具体的なイメージを掴めるかもしれぬ。。。
 まずそもそも、現在いくら年金が支払われているかご存じかな?社会保険庁のホームページによると、40年間満期で年金を納めてきた人のもらえる額は 月々約66000円 。一方、納付額は月々15000円弱 。つまり、納付した額の4.4倍もらえるわけだ。ということは、40年間年金を支払い続けた人でも9年間もらえば、元が取れる。65歳からもらい始めて74歳まで生きればいい。日本人男性の平均寿命は79.19歳(2007年)だそうだから、なーんだ平均的に生きれば、むしろ多めにもらえるじゃないか(゜ε゜;)

 じゃあ、将来はどうなるか。上述のように給付額/納付額 ()から生きるべき年齢 ()を考えればよい。今の情勢から考えて、Mの値が増加することはないだろう。仮に

M = 3(月々45000円)とすると、 L = 78.3

まだ平均年齢まで生きれば、お得になる。

M = 2(月々30000円)だと、 L = 85
M = 1.5(月々22500円)だと、 L = 91.2

…さすがに M = 1(月々15000円)になると、ちとキツいかなぁ…という気はしてくるが、ここまで給付額が減ることはないだろう、きっと。これらの数字を見て、あとどう考えるかはキミ次第。

 ひとつ確実にいえること。それは、少しでも多く年金をもらいたいなら 長生きしよう ということだ(笑)

歯磨き粉に思うこと
(09.5.6)
← GWに韓国へ行った学部時代の友人からのお土産
(-_-;)... 海外のお土産が 歯磨き粉(しかも2個)って、初めてだなー(苦笑) 因みに、ちょっと前に別の友人達からはオーストラリア土産としてビキニのお姉ちゃんカレンダー&マグネットわに肉ジャーキーなどをもらいました。ざ、斬新すぎる土産をよこす人達が多過ぎるよ、ボクの周りには。

 ところで、韓国の歯磨き粉をくれた学部時代の友人は、考え方も斬新なことが多いです。いきなり突拍子もないことを言い出すことがありますが、よくよく話を聞くと、彼なりに論理立てられたがあります。ボクよりも世の中を見てるし、よく考えてるんじゃないかと思います。頭のイイ奴です。

 自分と性格や考え方が全然違う人って、きっぱり二つに分類されると思います。
  1. 自分との違いが気になって、生理的に受け入れられない人
  2. 「自分だったら絶対そうしないだろうなぁ」と思いつつも許容でき、むしろその違いが魅力に感じられる人
上に挙げた歯磨き粉ヤロー以外にも、(2)のような人間は何人かいます。そういう人が何を考えているのかを聞くのは、少し怖くてとても楽しみ (^_^) インドに一緒に行った小学校からの友人カズもその一人ですが、ただ彼は精神科医になってしまったので、こちらの考えは全てお見通しされていそうで悔しいです(笑)
 「自分と視点が同じで、何も言わなくても通じ合う」というのも面白いし、「何かよくわからんけど惹かれる、気が合う」というのもまた、面白し。もっと色々な人を知りたいと思います。2つ前のコラムに書いたように、出会った人達との縁を最大限生かせるようにね。

小才は縁にであって縁に気付かず
中才は縁にであって縁を生かさず
大才は袖ふれあった縁をも生かす  (柳生家家訓より)

旬の食材
(09.5.4)
 といえば、この季節、やっぱりたけのこ。ちなみに英語では Bamboo Shoot。大学構内にもたくさん竹藪があるのですが、ちょっと中に入ってみると、すぐに見つかりました!(右写真)
 みなさんは“竹の子狩り”に行ったことがありますか?ボクは千葉の大多喜という街で一度体験したことがありますが、新鮮な竹の子の刺身とかを食べられて幸せでした。

 でもたけのこの調理って、糠や鷹の爪を入れて長時間茹でたりしなければならず、面倒ですよね…。なので、ボクは実家か祖母の家でしか食べません。もし生のたけのこを料理できる女性がいたら、竹の子族アツローとしては、その方を即 候補にさせていただきます、ハハハ。

一期何会?
(09.4.23)
「ボクは生まれてから今まで、どれくらいの人に会っただろう?」

こんなことを想像してみます。街角の人混みの中ですれ違っただけの人もカウントするとします。どうやって概算したらいいのかもよくわかりませんが、全日本国民(約1億3千万人)に出会っているはずもありません。大阪梅田に行けば、1回あたり新たに500人くらいの人と出会っている可能性はありますが、100万人と出会おうと思ったら梅田に 2000回 通い詰めなければなりません。アメリカ、フランス、インドなどの大都市でもたっくさんの人達とすれ違った気がしますが、ほんのわずかな時間と空間を切り取ったまで。海外の分を加えても到底1億人には届かず、4, 5千万人がいいところでしょう。。。世界の総人口60数億人と較べれば、生涯で自分がすれ違う人の数なんてその1パーセントにも満たない。ましてや自分と関わりを持つ人となると、さらにそのうちの一握りだけ。

 そんな中で自分と出会った人達との縁というものを、やれ奇跡だの運命だのといたずらに美化して表現するのは、僕はキライです。だって残りの60億人以上の人々がどんな人達なのか知らないわけですから…。でも、せっかく自分が出会った人達との縁を最大限生かそうとすることは大切なことだし、そうすれば必ずや自分の人生を良い方向へと導く出会いがある、とは思っています。つまり世の中の“良い出会いポテンシャル”はそこらじゅうで高くなっているはずなんだよな (^_^;)

 以上、あまり本の内容には関係ないけど、原田マハ著『カフーを待ちわびて』を読んで考えたことでした。

見納め
(09.4.15)
 姫路という街は、特に大阪に来てからというもの、ボクにとってはとても大きな存在です。たくさんのおいしい料理を作ってくれる祖母や、僕のことを想ってくれている親戚達には随分と支えられてきました。今でも行く度にパワーをもらっています。
 姫路城の美しさにも、いつも元気をもらいます。下の写真は、先週末に姫路城のサクラを滑り込みで見に行ったときのもの。サクラが散ってしまう前に、ギリギリ間に合いました!PLUS, 今秋から大改修が始まるため、天守閣をバックにサクラを見るのは、今年でしばらくお別れです。

 駅からお城までの道は、ものすごい人でしたが、裏手の公園や市立美術館の方は比較的空いていました。サクラは終わってしまったけれど、レンガ造りの市立美術館もなかなか素敵な建物です。今度、訪れる機会があれば、そっちの方をゆっくり散策するのもオススメです (^_^)

二階の女が気にかかる
(09.4.7)
 ようやくコートも要らないくらい暖かくなって、大阪はサクラが満開です!今年は樹によって咲き方に少しムラがあるような気もしますが、それでも一斉に咲き誇るサクラの花々は、周囲の景色を一変させてくれます。

 …このサクラの色って、何色と表現すべきなんでしょうね?ピンク色でもない、白色でもない、この色。控えめだけど鮮やかな、この色。タグ打ちする時は“FFA4FF”と無機質なコードを入力すれば出せるんだが、うーん。。。日本人にしか伝わらないかもだけど、やっぱり櫻色と表現するのが一番適切かな。


4月8日 追記
 読者から「タイトル、どーいう意味っすか?」って聞かれました。周りの何人かに聞いてみましたが、その意味するところを知ってる人は少ないみたい。コラムの最後で“櫻”という旧字体を使ったのには理由があったんだが、ちと古すぎたかな…。とりあえず、ホントに二階の女が気になっているわけではありませんので。。。

フランス留学記
(09.1.10 ~)
 真冬のフランスはディジョン(ブルゴーニュ地方)にて、約2ヶ月の研究修行の日々。
  • >> 3月15日〜

    • 潜入取材
    • 世界地図
    • まさかのモスクワagain、そしてパリへ舞い戻る。
    • 買い出し
  • >> 2月23日〜3月14日

    • パリagain その4
    • これぞ合同コ○パ
    • 劇的ビフォーアフター
    • オスカー賞を横目に…
    • パリagain その3
    • 波長と位相
    • 日本晴れ
    • パリagain その2
    • パリagain その1
  • >> 2月8日〜2月22日

    • NO 冬休み
    • Japanese Popを聴くために
    • 万歳!
    • 国民の信頼度チェック
    • ディジョン近郊の旅 その2
    • ディジョン近郊の旅 その1
    • ミスタイプ
    • パリ その3
    • 古き良き(ディジョン その2)
  • >> 1月26日〜2月7日

    • 売り手と買い手のパラドックス
    • スシ食いね
    • Green Tea
    • パリ その2
    • お詫びして修正いたしません
    • パリ その1
    • 世界標準
    • ストップ!ストライキ
    • Debut
    • 今日はカナダ人
    • フランス人
  • >> 1月10日〜1月25日

    • Downtown Dijon
    • 今日は魔法の洗剤の紹介だよ
    • 日本の誇るべきProducts
    • 髪のお手入れ
    • ジャポネを探せ
    • 食生活
    • ビッグサイズ
    • ラーメン・つけめん
    • 不思議な天気
    • Dijonへ
    • ムッシュ アツロー誕生

よーい、ドン。
(09.1.10)
 前からいいなぁと思っていたT-faLポット
買おうかどうしようか迷っていたが、母親がいらないと言ったので、さっそく実家から持ってきました。まぁ、また2ヶ月間放置することになるけどね…。

でもすげぇ (゜_゜;)
1分以内にコーヒー1杯分の湯沸くぜ。

 今日も朝からストップウォッチ片手に、フランス出発前最後のコーヒーを入れる。

湘南九十九里ボーイ
(09.1.3)

 みなさま、あけましておめでとうございます。

 今年も行ってきましたよ!2年連続2回目の初日の出ツアー。去年は近くの“昭和の森公園”に行きましたが、今年は我らが九十九里海岸へ!数百人単位の人がいて、ビックリしました。
 でも、晴れたし、とても綺麗でした(^o^) 初日の出にふさわしくない感じの音楽が大音量でかかっていたり、よさこい踊りを浜辺で披露する集団がいたり、田舎臭さ全開でしたが、そんな千葉もボクは好きです。湘南には負けてられません(笑)

 「失敗することを恐れるより、何もしないことを恐れよ。」

 今年は、この本田宗一郎の言葉をキーワードにしたいと思います。何もしないというのは無難だけど、つまらない選択肢だな。長い目で見れば、一番の失敗かもしれぬ。だからアツローは動きますよ
 でも「アイツ暴走してるな」と思ったら、どうか止めてやってください。そんな周囲の協力もボクには必要です。今年もどうぞよろしゅう。

 追記:(2009年1月4日)

 初日の出を一緒に見に行ったフレンドから写真が送られてきました。「若気の…」というタイトル付きで。

 ボクの又の間から、初日の出がゴールデンな感じに輝いて、イメージ通りの出来栄えですが、どーして俺は三枚目的な発想しかできないんだろう。。。まぁ、何もせず無難な写真を撮ってもらうより良かった!?

  Contents  

Top Profile Science Mountains Miscellany BBS Links

Copyright (c) 2004 Migrants@GALAXY All rights reserved Since 04.10.1
Last modified 09.5.25